昨日と今日の行動の起因は今週の日曜日にあった。イエティに行ったことと同行者の言動だ。
中途半端にスキーをしたことと、同行者がスノーボードを滑っているのを見たことで、スキーをもっと滑りたくなっただけでなく、スノーボードも滑りたくなったから。
しかも、友人が助手席に座っていた時に、自分の自宅待機について、会社都合過ぎると同情を寄せてくれたこともある。
人から見て理不尽だと思われている状態ならば、会社に言われるままに従っていなくてもいい気がしてきた。
自分の本能に従って、昨朝に家を出た。車にスキーとスノーボードの道具一式と車中泊ができるように準備して。
東海北陸自動車道を北に走り、鷲ヶ岳スキー場に着いたのは10時前。ウエアに着替えてゲレンデに立つと、10時30分ごろになっていた。
昨日の火曜日はレディースデイだったので、期待していたことがある。見とれるような女性のスキーヤーやスノーボーダーに巡り会うことを。
数年前、鷲ヶ岳スキー場でサンタのコスチュームをまとったガールズに出会えたことがあるからだ。
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だが、自分の期待は見事に裏切られた。コスプレをしている女性はおろか、ゲレンデは閑散としていたからだ。
昨日の日中は暖かく、自分が滑りはじめてすぐにゲレンデのベースから雪が緩みはじめた。
それでも、昨日からオープンしたゲレンデ上部のイーグルコースの雪質は、終始安定していたが。
スキーを何本か滑ると、コースに人が少ないことをいいことに、スノーボードに挑戦することにした。
シーズン序盤ということもあって、ゲレンデのコース幅は狭いところでは10メートルちょっと。昨シーズンの序盤であれば、間違いなく滑走できなかったはずだ。
スノーボードに履きかえて少し驚いた。スキーに比べるとスノーボードのレベルはまだまだ拙いが、すぐに感が取り戻せたからだ。
逆にスキーの方が、感を取り戻すのにはほど遠かった。
リフトの営業が終わりに近づくと、再びスキーに履きかえた。ゲレンデの夕暮れをファインダーに収めようと考えたからだ。
昨日は車中泊の予定だったので、時間に余裕があったこともある。
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初めての湯の平温泉を満喫した後は、コンビニに立ち寄って夕食と翌朝の食事を買ってから、道の駅に向かった。
車を代えてから、初めての車中泊を試してみることにした(続く)。
