淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

マスターなのに3級

 今年もあと10日。ここ数年の中では様々なことを経験したせいか、今年はいろいろな記憶が曖昧になっている。

 先日、ある現場に着任するための面接において、自分の経歴書に書かれていた数年前の仕事のことを聞かれた時、全く答えられなかった。自分が設計を担当した機能のことや、一緒に働いていたメンバーのことを。
 自分が答えられないでいると、まるで自分が嘘でもついているかのように訝しそうな表情を面接官は浮かべていたが、仕方が無い。
 自分の日々の中では、コンピュータシステムのことなんてどうでもいいことだから。面接してくれた彼が、どうなのかは知らないが。

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この場所が気にいったので二日連続で訪れてスナップを撮影。
 昨日の昼下がりにリビングでまったりとしていると、珍しい人からスマホにショートメールが送られてきた。
 メールの出し人は先月まで自分が副業していた撮影の仕事で知り合った、プロカメラマン。
 カメラマンから送られてきた文面は次のようなものだった、『フォトマスター合格しましたか?』。
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プロカメラマンから送られてきたショートメールと自分の返信。
 その文面を見るまですっかり忘れていた。先月のある日曜日にフォトマスター検定の3級を受験していたことを。
 受験を理由に副業先の仕事を休んだので、相手のプロカメラマンは覚えていたのだろう。
 副業先の社長にそのことを話した時に、すぐに理由がわかってもらえなかったことをこの文章を書いている今、思い出した。
 自分にショートメールを送ってきた彼以外の職場の人間は、フォトマスターなる資格がこの世に存在することを知らなかった。

 フォトマスター検定の翌週に解答が発表され、自己採点したことまでは覚えている。結果、合格ラインに達していたことも。
 ただ、その後はすっかり忘れてしまっていた。
 ショートメールを受け取ってから、合格しているかを確認しようとしたが、受験票が見当たらなかった。いい加減な自分の性格が災いして。

 仕方がないので検定事務局に電話をした。受験番号を教えてもらうために。教えてもらった受験番号で確認すると、合格していた。
 だが、なんとなく実感がわかなかった。口頭で受験番号を聞いたので、確実ではないと心のどこかで思っていたのかもしれなかった。

 他に確認の方法がないかを調べていると、事務局が用意しているHPにログインすると受験者一人一人に対して、マイページなるものが設けられていて、そのページ上でも合否が確認できることがわかった。
 早速、マイページを見ると3級に合格していることをもう一度確認できた。
 それでもあまり嬉しくなかった。もちろん、受かってなかったことよりは喜ばしいことは確かなのだが、何故なのだろう?

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マイページでの確認結果。
 それにしても、検定の名前がフォトマスターなのに1級や2級はともかくとして、何故3級があるのだろう?
 1級が一流、2級が二流と仮定したならば3級は三流ということになる。
 素人から三流までレベルアップできたと素直に喜べばいいのかもしれないが、イマイチその気にもなれない。
 今のところ次の検定では、2級に挑戦することを考えている。もし、2級に受かっても3級に合格したときのような気持ちにしか、なれないのだろうか。
 合格もしていない人間がそんなことを考えていること自体、合格者に対して失礼なのかもしれないが。
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今日の写真のモデルは月乃えなさん。