淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

あおなみ線に初めて乗って

 月に一度の通院日だった今日。かかりつけのクリニックで診療内科を受診した。
 患者さんには自分と同じ仕事をしている人が多いことを診察中に、主治医から聞いた。主治医は自分より年上の女性だが、品が良くて文字通りにスマートな方だ。
 常にお客さん先で仕事をするのがストレスになるのかしら、と彼女はさらに口にした。

 オフィスビルの中にあるクリニックを後にして、処方箋薬局に向かった。
 薬局で処方箋を出すときに、2か月分の薬が出ていることに気がついたので、診察してもらったばかりのクリニックに電話で尋ねた。次回の診察は、薬が無くなるころでいいのかを。
 自分が電話で尋ねた通り、次回の診察は2ヶ月後くらいでいいようだ。
 来月末に予約していた診察を、同じ電話で取り消してもらった。

 自社からは友好的とは言えない扱いを受けてはいるが、1か月近く現場から距離を置けたこともあって、耳の聞こえ方も左右差は少なくなっている。
 明日からの現場で受けるストレスによってはまた、体調が悪くなる可能性もあるが、ある程度は織り込み済み。特に対応方法が無いのが辛いところだが。
 不労収入だけで暮らせるような貴族ではないから。

 診察を終えるとお腹が空いたので、昼食を食べた。
 そのまま帰宅することも考えたが、あるところへ寄り道することにした。今までに一度も乗車したことがなかった、あおなみ線に乗って。
 乗車区間名古屋駅から、ささしまライブ駅まで。歩こうと思えば歩ける距離だったが、一度はあおなみ線に乗ってみたかったからだ。
 平日の昼間だったが、意外にも乗客が多い気がした。

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降車した、ささしまライブ駅の構内から名古屋駅方面を望む。
 ささしまライブ駅からカメラ片手にスナップ写真を撮りながら、10分ほど歩くと目的地に着いた。到着地は向野橋。名駅の南の場所にあることから手前に車両区、奥には名駅の高層ビル群を望むことができた。
 橋の上には数人の男性が佇んで、ぼんやりとしていた。その気持ちは充分にわかる。自分もいつの日か、缶コーヒーでも片手にぼんやりとするのも悪くないと思ったからだ。嗜まないが、さらに煙草でもふかせば最高だろう。
 夜明け、夕暮れや夜景の撮影スポットとしても有名な向野橋。
 だが、自分が訪れた今日のタイミングでは他にカメラを携えている人はいなかった。
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向野橋。橋自体もアンティークぽくて、趣があります。
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橋上からのショットを2枚。広角の単焦点レンズが欲しくなってきた、ヤレヤレ。
 カメラやレンズを多数持って、名古屋駅から歩くのは少し辛いが、今日のようにカメラ一台と数本のレンズだけなら、20分ちょっとで歩ける距離。名古屋都心にこんな絶景スポットがあるなんて、今日まで知らなかった。
 往路はあおなみ線に乗ったが、帰りは名古屋駅の地下鉄の駅まで歩いたが、それほどの疲れは感じなかった。
 比較的に訪れるのが容易な夕暮れ時や、夜景が撮影できる時間に、また訪れるのも悪くないと思った。
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今日の写真のモデルは麻乃さん。久しぶりにアーティスティックな感じで現像しました。