自分がポートレートを撮りはじめて、どれくらい経つのだろう?
このblogに最初に載せたのは昨年の水無月。そのときのモデルはななみんこと、加藤凪海さん。
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それから一か月ほど過ぎた7月16日からは、このblogの末にポートレートの掲載を続けている。全て自分、マスヲが撮った写真を。
できるだけ日替わりで素敵な女性の魅力が伝わるような写真を掲載したいとは思ってはいるものの、思うようにはいっていない。
それでも、初期のころに比べれば多少はマシになっていると自分では考えているが、読者からはどう見えているのだろう? 自分としての理想はある。
できれば、7人くらいのモデルさんを1週間くらいで回したい。そのモデルを見れば読者が曜日に気がつけるくらいに。
だが、実際はなかなかどうして。
自分の撮影技術に問題があるのが一番の理由だが、他の問題もつきまとう。
ひとつは、自分には興味があることが多すぎる。したいこと、見たいもの、行きたいところなどが。
のんびりと家でテレビを見たり、本だって読みたい。
仲の良い友人と美味しいものを食べながらお酒を呑みたい夜もある。
冬になれば雪遊びに出かけたい、などなど。
こんなに他ごとにかまけていれば、撮影する機会も制限されるだろう。
現実的な事情もある。それはお金のこと。
このblogに掲載しているポートレートはモデルの全員にお金を払っている。撮影会、または個人的に時間を作ってもらったりしている場合でも。
料金の多寡はあるものの、自分とモデルの間にはお金が介在しているので、ある意味ではクリーン。
おかげで関係を怪しまれることもない。誰も怪しみはしないだろう、という一部の読者からのツッコミも聞こえてきそうだが。
最後に書く内容は、今までは誰にも明かしたことがないこと。
ポートレートを掲載し続けることは結構大変だったし、何度かピンチもあった。近いところでのピンチは先月だった、2月。
ポートレートのストックが切れかかっていたのだが、最悪な事態はなんとか乗り切った。
それでもまだ、余裕があるとは言えない状況は続いている。
ポートレートを撮る時、シャッターの数だけはそれなりに切っている。
ただ、その全てが自分なりの基準に達することは決してない。
シャッターを切ったこと、現像すること、掲載したことの責任はモデルではなくて自分にある。
それでも、モデルを務めてくれた彼女たちを貶めるようなことがないようにと、自分なりに気は使っているつもりだ。
自分に実力が伴っていないので、他人の判断はわからないが。