淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

酸辣湯

 昨日の朝は耳鼻咽喉科に通院した。ストレスと寝不足によるために、左耳の調子が昨年からずっとよくない。
 診察の結果は、前回の診察時と比べて良くなっていなかった。逆に悪くもなっていなかったが。
 今、この文章を書いていたら耳鳴りが酷くなってきたが、その耳鳴りに慣れている自分がいるのも確かだ。

 街のクリニックの午前中、しかも金曜日であれば診察を受ける患者は多いはずなのだが、昨朝は少なかった。
 診察中にドクターも次のようなことを口にした。一年で一番の繁忙期のはずなのに。
 そういえば今年は、花粉症という言葉を見聞きすることが減っている。

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出勤途中のワンショット。
 通院後に出勤すると、なんとか11時には着いた。
 通勤中、降りる駅の手前でのこと。電車内で座りながら検温すると、デジタルの表示は37.8℃。
 朝、起床してすぐに測った時は平熱だったので、驚いて再び検温すると37℃。念のためにもう一回、測っても37℃だった。

 オフィス内の自席についてパソコンを立ち上げている最中にもまた検温したが、そのときは36.6℃。
 身体はだるかったが、ある意味ではいつものこと。長距離の通勤後だったし、金曜日でもあるからだ。もちろん、加齢で体力が落ちていることもあるだろう。

 お昼休みにはいつものように食堂に向かった。メニューが限られている社員食堂で何を選ぶかは、毎日悩む。
 最初、特別メニューだった薬膳カレーを考えたが、土壇場で辞めた。麺料理に酸辣湯があったので、そちらを選んだからだ。
 身体をより温めるメニューが、自然と食べたくなったのだろうか。

 酸辣湯を初めて食べた時のことを覚えている。ある平日のお昼時。数年前の冬で寒い日だった。
 酸辣湯を食べていると汗が止まらなかったのを覚えている。

 初めて食べる中華のメニューには、心躍ることが多い自分。
 子供のころに食べた天津飯。高校時代に友人に勧められた鶏球飯。青椒肉絲を食べた時にも感動したことを覚えている。そのころの自分はどちらかというと、ピーマンと筍が嫌いだったのに。

 社員食堂の酸辣湯は正直、それほどのクオリティではなかったが、それなりに美味しかった。
 360円で食べられることを思えば文句は言えないレベル。中ライスと一緒に食べても500円払うと70円のお釣りを受け取ることができた。

 今年ももう、1/4が過ぎようとしている。酸辣湯のように初めて口にした時に弾むような気持ちになれるような料理に、今年はまだ巡り会っていない。
 残り3/4の日々の中で、出会うことはできるだろうか。

 遅くに出社したので19:30まで作業した昨夜。帰宅してからすぐに検温すると、問題は見られなかったことを追記しておく。

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今日の写真のモデルはrikakoさん。