淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

マスクマンマスヲの休日(前編)

 三連休の最終日だったが、連休中で一番中身が濃かったように思う。
 朝一番に洗濯物を干して朝食を食べてから、電車に乗って街中まで出掛けた。途中で友人と一緒になることを約束して。

 週末に電車に乗ったのは三週間ぶり。車内はその時とあきらかに違っていた。
 乗客が多かっただけでなく、マスク姿の人が少なかったからだ。マスクをしていた人は多くても二割いたかどうかだった気がする。
 マスクが入手困難になっていることもあるかとは思うが、乗客が増えていたことも併せて考えると、新型コロナウィルスによる巣ごもりにも耐えかねた人が増えてきているのかもしれない。

 友人と二人で向かった先は鶴舞公園
 この公園に向かった理由はポートレートを撮るため。名古屋ではあまり企画されることがない大規模な撮影会に参加して。
 その撮影会とは、フォトフェス名古屋。
photo-fes.jimdosite.com
 鶴舞駅の改札を抜けて公園に入った。この公園に来たのは久しぶりだと、友人は口にした。
 自分も友人と感覚は近かった。園内にある名古屋市鶴舞中央図書館を利用することはたまにあったが、公園を目的に来たことはここ数年の記憶にはない。

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鶴舞公園にて。今日は曇りがちの一日でした。
 受付で料金を支払うとマスクが配布された。他のカメラマンやモデルに対しての気遣いのためなのだろう。受け取ってマスクをすぐに装着して、マスクマンになった。友人も横で一緒に。
 仕事をしているオフィスだけでなく、休日もマスクをすることになった。

 撮影会のルールは脇撮りOKの順撮り。一人のカメラマンにつき、与えられた時間は1分と少々短かったが、撮影会としての参加料金は格安だった。
 鶴舞公園では午前と午後に二時間ずつ、撮影会が行われたのだ。それぞれの参加費は4,000円。午前と午後を通しで参加すると6,000円だった。
 自分は昼から別の用事があったので、友人と二人で午前だけ参加した。

 会の最中に気づいたことがある。名古屋で自分が参加している他の撮影会よりも、カメラマンの平均年齢が低かった。
 高齢者ほど罹患すると重症化しやすい病気が流行っていることだけが、理由ではない気がした。

 ほとんどのモデルさんが初見だったので、時間が経つにつれて自分の気持ちは高ぶった。
 また、鶴舞公園でのポートレート撮影が初めてだったこと、知り合いのカメラマンの何人かと再会できたことも。
 そんなカメラマンの中には、このblogのことを話してくれた人もいて驚いたが、もちろん嬉しかった。
 また、同じような企画があったならば参加したいと、今は考えている。(つづく)

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今日の写真のモデルは初登場、見ル野ここあさん。今日参加した撮影会、『フォトフェス名古屋』にて撮影。