淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

オンライン飲み会

 昨日、わざわざ餃子を作ったのには理由があった。昔からの友人の何人かとオンライン飲み会をすることにしたから。
 自分が声をかけると三人が参加してくれた。飲み会をする環境としては、ビジネスツールとしても最近は何かと話題になることが多いZOOMの利用も考えていた。
 だが、辞めた。無料のアカウントの場合だと一回の接続では45分までしか利用できないこと、参加者それぞれがアカウントを作成する必要があったことを鑑みて。

 代わりに使用したのは、以下のウェブサービス。サービス名もそのものでわかりやすく、『たくのむ』。
 一度に12人まで参加できる。六人までは無料らしいのだが、今はまだそれ以上の利用でも無料のまま利用できるとのこと。
tacnom.com
 一人が代表者になって飲み会の開会をすると、ウエブアドレス(URL)が発行されるので、そのアドレスを参加者に連絡すればいい。そのアドレスを使って参加者は飲み会に参加できる。
 昨日は友人たちに、twitterのDMとLINEでアドレスを連絡した。

 四人のうち二人はパソコン、残りの二人はスマホでの参加だった。
 二人は名古屋市に住んでいるが他の二人は県外に住んでいる。一人は静岡、もう一人は岐阜。
 オンライン上とはいえ四人が顔を揃えたのはいつ以来だっただろう? 今年どころか、昨年もそんな機会はなかったのではないだろうかと、飲み会が終わった後に考えた。

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いつかの名古屋市都心。
 自分が飲み会のセッティングをしたが順調とはいかなかった。最初は、自分の声が友人たちに聞こえなかった。
 今、自分がメインで使用しているパソコンにウェブカメラはついているが、マイクがないことを直前に知った。慌てて、買ったばかりだが、そのままになっていたヘッドセットを使うことにした。
 始めて使ってみたら、自分の顔が大きすぎてヘッドフォンが少し短かった。

 参加してくれた友人たちのおかげで結構楽しめたし、気分転換にもなった。
 もちろん、お互いに顔とグラスを合わせて呑むのには、遙かに及ばないが。

 一番のサプライズはある友人がお手洗いのために離席した時のことだった。カメラの前に写真を置いていってくれたのだが、その写真はポートレートで自分が好きなモデルが写っていた。
 インターネットを使用して遊んでいるのに、どこかアナログチックでほのぼのした。

 オンライン飲み会のデメリットというか、一番気になったことは音。プツプツというノイズが、互いの会話に混じったからだ。
 その点はまだ、このサービスに改善の余地がありそうだし、開催手段のひとつとして考えたZOOMの良さにも気がつくことができた。
 このサービスをまた利用するかはわからないが、オンラインでの呑みにつきあってくれる友人がいたら、また行いたいと思っている。

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今日の写真のモデルは宮本はなさん。