淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

九日間の夏休みの終わりに

 シャワーを浴びたので17時前に缶ビールのプルトップを開けた。一口呑むと堪えられなかった。
 雨上がりの蒸し暑さがさらにそう感じさせたのかもしれない。
 数日前に一番搾りをケース買いしたが、まだそれほどは減っていない。

 九日間の夏休みもあと数時間。明日からは朝早く起きる生活へ戻るし、マスクを着ける時間も長くなる。
 夏休みの間、よかったことは無駄使いをあまりしなかったこと。酷いトラブルもなくそれなりに健康でいられたことも。
 流行病への感染を気にして行動を自重していることも結果としては悪いことばかりではなかった。

 早すぎるように思えた秋雨前線の停滞で雨が降り続いていたが、午後にはやっと上がった。
 アスファルトが乾ききっていない中、自転車でスーパーへ向かった。明日からのお弁当のための材料を買いたかったからだ。
 季節外れの長雨はまだ野菜の価格へ影響していなかった。今後、高騰しなければよいのだが。

 帰宅して今日もリビングで午睡をした。
 休みに入ってから朝方まで夜遊びをするようなこともなかったのでしっかりと寝ているはずなのに、昼食後に睡魔が訪れなかった日がなかったのはどうしてなのだろう?
 昼寝ができなかったのを気にしていた子供だったのが、自分でも信じられない。
 ひょっとしたら逆の人はいるのだろうか。子供のころは当り前のように昼寝ができたのに、大人になったら全く昼寝ができなくなってしまったような人が。

 目が覚めると車に乗って出かけた。墓参りをするために。
 父方も母方の墓地はいずれも大きな霊園ではないこともあって、自分が墓参するときは他の墓参者とはあまりすれ違わない。お彼岸やお正月の時でも。
 だが、今日はいずれの墓地でも墓参者が目立った。お盆の間、天候が悪かったことも影響したのかもしれない。
 自分は一人で訪れたのでノーマスクだったが、墓地で見かけた多くの人たちのほとんどはマスクをしていた。

 故人に意識があるのならば、彼らは今の浮世のことをどう思っているのだろう?
 草葉の陰から墓参に訪れる人のほとんどが夏なのにマスクをしていることを奇妙に思っているのかもしれない。
 長生きしなくてよかったと思っている人も少なくなかったりして。

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今日の写真のモデルは浦田ここなさん。

合宿

 停滞している秋雨前線の影響か、昨日から雨が降り続いている。
 のんびりと起きて朝食を食べてからゴミを捨てた。自分が住むエリアでは金曜日が可燃ゴミの日だから。
 台所の生ゴミや風呂の排水溝に詰まったゴミも掃除して。仕事に出勤しない日だとゴミ捨ても慌てなくてすむので気分は楽だ。

 先週の土曜日からの夏休み。毎日のようにパソコンに長い時間、向かっている。
 溜まっているポートレートの撮影データの現像を勧めるために。

 感覚的に家事以外のほとんどの時間、ワイドモニターを見つめながらマウスを動かしている気がしてきた。
 他人に勧められたトラックボールマウスを購入してみたら、現像作業が幾分かは楽になった。肩こりが軽減されたような気がする。
 マウスとしては高価だったがボタンなどのカスタマイズができたこともあって作業効率は上がった。それなりに満足している。
www.logicool.co.jp
 一週間近くも朝から晩まで机に向かっていると合宿しているような感覚も沸いてきた。
 30年以上も昔、高校生のころには何度か合宿を経験した。高校へ入学するとすぐに、オリエンテーション合宿があった。
 公的な宿泊施設に一泊したことが記憶に残っている。寝室は二段ベッドで食事が美味しくなかったことも。

 夏休みになると楽しい合宿と楽しくなかった合宿がそれぞれにあった。
 前者は所属していた放送部の合宿、後者は全員が参加しなければならなかった学習合宿だった。名前からしてもほとんどの人が楽しめそうなイメージを抱くのではないか。

 部合宿はオリエンテーション合宿と同じ場所に宿泊したとは思えないくらい楽しかった。食事は相変わらずに美味しくなかったが、一緒に過したメンバーがよかったからだろう。

 逆に学習合宿は苦痛だった。
 三河湾を望むロケーションが良いホテルに宿泊したのだが。食事もそれほどは悪くなかったはずなのに少しも覚えていない。
 それどころかこの合宿に関わることがほとんど記憶に残っていないのだ。

 それにも関わらず翌年も学習合宿に参加した。一年生時と違って、二年生は希望者だけだったのに。
 参加者は圧倒的に少数だったのは当り前だろう。
 勉強が少しも好きではなかったのに、どうして自分は参加してしまったのだろう?
 その成果があったとは今になっても全く思えない。

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今日の写真のモデルは栗本紗奈さん。

温かい卵焼き

 コロナ禍の二度目の夏休みも半分以上が過ぎたが、思いの他にリラックスできている。
 休みが始まってからの毎朝は好きな時間にベッドから起きている。夜、寝室に入る時間は普段とそれほどは変わりないのに。
 当然、睡眠時間は長くなっている。ここ数日は昼寝も含めると一日で八時間以上は眠っている。こんなに眠れることに少し驚いてもいる。
 睡眠負債がかなり溜まっていたのだろう。それでも来週の月曜日からはまた負債が増えていくはずだ。

 今日は朝から雨。遅めの朝食を食べてからパソコンに向かって撮影データの現像をしていたら、昔の同僚からショートメールが届いた。
 その同僚とはほぼ同じ時期に入社して最初の現場が一緒だった。もう数年前のことだ。

 彼はスモーカーだったので喫煙所内で一緒に、会社や現場へのことを愚痴ったりしたことも少なくなかった。
 暑い日の午後には現場オフィスを抜け出してコンビニでアイスクリームを買って二人で食べたりしたことも何度かあった。
 そのころは二人ともアラフォー。むさいオッサンたちが安っぽいアイスクリームを食べていた。目に入った人たちにそんな姿はどう思われていたのだろう?

 彼から届いたメールは次のようなもの。『盆休みに入ってますか?』
 ユーモアもないつまらない文面だった。
 昨夜にも彼からメールが届いていた。ワクチン接種の予約ができたと。
 彼は自分に気の利いたリアクションでも期待しているのだろうか。そんなセンスが自分にあったら、もっと別な素敵な人生を自分は歩いているはず。彼とも知り合うことはなかっただろう。

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元同僚から届いたメール。

 今日の昼、唐突に卵焼きが食べたくなった。平日のお弁当にはほぼ毎日、卵を焼いて弁当のおかずにしているのに。
 雨が降っているせいで室内に入り込んでくる風がいくぶんひんやりしていたせいもあったかもしれない。
 人からもらったシシトウがたくさんあったのでみじん切りにして先に油とシャンタンで炒めてから卵焼きの具にしてみた。

 他のお昼のおかずは味噌汁と塩鮭。シンプルだが美味しく感じた。特に卵焼きが。キレイに巻かれた温かい卵焼き。
 見た目も悪くない卵焼きに一年近くの月日をちょっぴり思った。

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今日の写真のモデルはmikiさん。

栗の実

 自分の夏休みも今日で三日目。1/3が過ぎた。
 九連休だが特別な場所に出かけていないし、その予定もない。
 それでもそれなりにリフレッシュできているとは思う。
 昨日と一昨日はポートレートの撮影をした。両日ともに猛暑日で日中は暑かったが、ロケ地が川沿いの公園だったこともあって吹き抜けていく風が気持ちよかった。自宅に居るよりも過しやすかった。

 昨日で東京オリンピックは終わったが、自分としては今までのオリンピックの中で一番興味が持てなかった。というか興味を持たないように意識していた。
 興味を持ったところで良い感情など抱けないことはわかっていたからだ。

 明日からは甲子園が始まる。日本一の高校野球部が決まった数日後には、予定通りにパラリンピックが始まるのだろうか。どんなに流行病の感染者が増えていっても。
 コロナチキンの自分の気が休まらない日々は、まだまだ続きそうだ。

 来週の月曜日の休み明けに全く仕事に行く気が沸いてこない。
 あの職場では流行病に対して配慮が無い人があまりにも多すぎるからだ。
 緊急事態宣言配下の時でも、まんぼうが出されても会社独自の○○アラートのレベルが最大になっても、彼らの行動はなんら変わらない。
 三河の山奥で空気が比較的キレイだから、ウイルスはやって来ないとでも思っているのだろうか。

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一昨日のお散歩ショット。戸田川緑地にて。

 今日は朝から雨が降ったり止んだりの天気。台風から変わった温帯低気圧の影響のようだ。
 風が強いこともあって自宅に居ても気持ちよかった。午後、1Fの和室の畳で寝そべっていたらうたた寝してしまった。
 時間を気にせずにダラダラできるのはちょっとした幸せだ。

 目が覚めたら小腹が空いたので、冷凍してあった鯛焼きを電子レンジとオーブントースターで温めて食べた。
 涼しい夏の日のおやつに鯛焼きも悪くない。しかも、食べた鯛焼きは特別なもの。まだ一個だけ冷凍してあるのが楽しみでもある。

 お昼寝する前に回覧板をおとなりさんへ持っていった時、栗の実が落ちて転がっているのが目に入った。明け方からの強い風のせいだろうか。
 立秋も過ぎたし、秋も少しずつ近づいてはいるのだろう。

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今日の写真のモデルは、初めましての望夢さん。

それでも夏休みははじまる

 国営放送、民放問わずにニュース番組では東京オリンピックの扱いが日に日に小さくなっている。今の状況を考えれば当り前だろう。
 ただでさえ政治家の信用は転がり落ちまくっているのに、我らの市長がオリンピック関連の話題をニュースへ提供してくれた。
news.yahoo.co.jp
 今回の彼の炎上は自身の計算なのだろうか。今回の件で愛知県知事のリコール署名問題の印象が薄まった気がする。

 次の市長選挙へまた出馬し、当選するための布石だったりして。
 今の名古屋市民の民度だったらまたまた当選する気がしてならない。

 河村市長の後輩たちは有名な先輩のことをどう思っているのだろう? 彼は愛知県立旭丘高等学校一橋大学卒。

 東京オリンピックパラリンピック大会組織委員会会長だった森喜朗は弟が卒業した大学の大先輩。
 しんきろうが会長を辞任したあとに大先輩のことをどう思っているかを弟に聞いたら、先輩だと思っていないと即答された。

 自分のような低学歴な人間が立派な学歴を持っている人間に対して好き勝手なことをblogで書くことができるくらいの表現の自由はまだ、この国には残っているのかもしれない。

 ゴールデンウィークから、祝日は全て出勤だった自分。昨年の秋からTOYOTAカレンダーに従って仕事をしているからだ。
 浮かれている人が多かったように思えた先月の4連休も自分には無関係だった。
 もし自分が四連休だったら、少しくらいは遠出をしたかもしれない。

 久しぶりに大きな連休がやってきた。当初の予定では北か南へ遠出をするつもりだったが、流行病が広がっている状況を考えて四連休後には諦めた。
 その代わりに一泊で関西へ行くことを考えていたが、大阪や京都などでの状況から慎重にならざるを得ない。
 せっかくの長い連休がやってきても、行きたいところへ出かけられないなんて。不平等感を覚えてしまう。
 昨年からの自分の長期連休は全て流行病の感染拡大の波に襲われている。あーあ、ついていない。

 それでも、明日からの九日間は仕事へ行かなくてもいいことだけは事実。自由な時間に起床すればよい。
 朝からお酒を呑んでダラダラしていても怒られないどころか、世間からは誉められるかもしれない。
 明日は九連休の初日。明日の最初の予定は洗濯。いつもの土曜日となんら代わりはない。

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今日の写真のモデルはAyanaさん。