淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

ブスは続くよどこまでも、美人も続くよどこまでも

 今から20数年前の大昔、フリーターだったころにあるファーストフード店でアルバイトをしていた。
 その当時、一緒にアルバイトをしていたメンバーとよく飲みに行ったのだが、ある先輩の酒が深くなると口にする言葉があった。その言葉が次の言葉だ。「ブスは続くよどこまでも」、だ。
 彼が調子に乗ってくると『線路は続くよどこまでも』のメロディーに合わせて出だしの部分だけ歌ってくれることも何回かあった。

 彼に言わせるとブスはブスと友達になりやすい。そのために一度はずれのコンパを開くとなかなか美人に繋がりにくいと言うのが彼の持論だった。
 それでも、そのブスのメンバー中からまたコンパを開いてもらって何回もコンパを重ねて粘り強くネットワークを広げていくと、いつかは美人の鉱脈が見つかるというのだ。
 彼は当時のマスヲから見ると遊び人の部類に入っていたのでそれなりに説得力を感じていた。

 それからかなりの時間が流れたが、時々彼の言葉を思い出すことがある。結構当たっているなと思う節があるからだろう。
 最近、マスヲがたまに遊びに行くガールズバーに新しい女性スタッフが入ったが、全体的にはマスヲのタイプに近い女性多い。

 また、今の職場にはマスヲのタイプの女性がたった1人しかいなかった。マスヲはストライクゾーンがやたらに広いのに。
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 当時は座席表がなかったのだが、今は座席表が用意されたので彼女の名前も知っている。
 先月、若い女性の外注エンジニアがプロジェクトに参加してきた。20代前半だろうか。彼女もマスヲのストライクゾーンに入ってしまう。
 そして、先日インターンシップに来ていた女子学生が今日からアルバイトに来ることになった。
 街中やキャバクラなどで見たらぱっとするような容姿ではないが、今の職場で見るとギリギリ気になってしまう。
 悲しいかなマスヲの人生修業がまだまだ足りないために、女性の魅力でさえ絶対的な価値観ではなく、相対的にしかはかることができない。

 マスヲに迷言を授けてくれた彼ならどうだろう。やはり、厳しい目で選別するのだろうか。
 マスヲが思っているのは、今がターニングポイントだということを。次に参加してくる女性スタッフが今日参加したバイト女性よりも魅力的であれば、しばらくブスは参加して来ないだろうと。
「美人も続くよどこまでも………」と心の中で口ずさもうかな?