淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

あと17日

 今の現場での作業の契約が今月末までだと、自社から連絡があった。システムエンジニアの仕事をするようになってから、初めて大須の街で働くことになった生活がもうすぐ終わる。代休などで休みを取る日を入れて計算すると、あと17回出勤すれば済むことになる。

 働きはじめたころは冷房の効きの悪い廊下やトイレに悩まされたのが懐かしい。6か月ほど今の現場の会社や大須で働いて気が着いたことや思っていることを取り留めもなく今日は綴っていきたい。

 今の現場ではここ最近の中で、質はともかくこなした仕事量は多かった。友人たちからお酒や遊びに行くことの誘いを残業や休日出勤のために何度か断った。
 相手が同業で親しい場合は自分が残業や休日出勤をしていることに対して「らしくない」と驚かれたほどだ。

 今の現場で働きはじめたころは、自分の中でblogを書き続ける上でのターニングポイントだったと思う。プライベートで今年一番のストレスを感じたことがきっかけで、blogを書くことが辛くなってきた。自分で毎日書くことを決めたはずなのに、楽しみのひとつとしてはじめたことなのに。

 それをある意味救ってくれたのが、今の現場の人間たちだ。毎日同じスカートを履き続けていた女性社員や、自分の隣の机で仕事中に串カツを食べる男性。O脚なのに短めのスカートを履くことが多いエロティックな女性部長に、怪しいヒゲと変わった色合いのスーツを着こなしているちょい悪親父風の社長。
 彼らはあまりにも個性が強すぎるために、注意深く観察しなくても勝手に自分の中に印象が残っていくので、彼らのことをいつの間にか文章にしていた。
 彼らには感謝しなくてはならないのかもしれない?

 今の会社に入ってからのジンクスが崩れた現場でもあった。今の会社に入ってからの現場では必ず知人に出会っていた。ある現場では昔の会社の上司。また、ある時は昔の会社の同僚と2回連続で現場が重なったりしたこともあった。
 このジンクスは自分の中ではかなり強烈だった。今の会社に在籍しているかぎり、ずっと続くのではと思っていたがどうやらその呪縛からも解放されそうだ。

 松屋コーヒーを知ることができたことも有意義だった。現場近くに松屋コーヒーの本店があったからだ。店員の愛想ははっきり言って良いとは言えない。
 だが、ここで何種類かのコーヒー豆を買ったが一度もはずれがない。ちなみに終電を逃して泊まっていった友人にこの店で買ったコーヒーをドリップして飲んでもらったところ、美味しいと言ってくれたほどだ。今の現場を離れてもたまには豆を買い求めに来たいと思っている。