淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

プレミアムフライデーだった

 blogを今書こうとして初めて気が付いた。今日がプレミアムフライデーだったことを。
 それよりも、今日で今の現場での作業が終わることに気を取られていたせいだろう。
 グローバル企業である某TMCのプロジェクトに関わった3か月がやっと過ぎたのだ。ストレスで喉の調子がおかしくなり、声が出なくなったことも自分にとっては初めてのことだった。

 今の会社の入社時に、某TMCの仕事はしないことを約束していたが、今回で何回目だろう。自分の中では今回が最後になると思いたいし、最後にするつもりだ。
 自社が今後どんなに訴えてきても、これからは一切某TMCの仕事を受けないと心に決めたからだ。
 そのせいか今日は感傷的な気分になっていた気がする。

 今日のランチは、以前あるプロジェクトで一緒に泥水を飲んだ友人と、一緒にでかけた。
 その友人は先月から、自分とチームは違うが同じプロジェクトに参加している。今後も彼はしばらく残るようだ。
 そんな彼にプチ送別会をしてもらった。自分が気にいっているお店で。いつも混雑しているが、先客が4人ほどいたが、少し待つと入店することができた。

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堀川近くにある人気店にて、蓮根の海老カツを食べた。店名は秘密。
 仕事の引継ぎは昨日までに済んでいるので、今日はほとんどすることがなかった。紙の資料と自分が使っていたパソコン内のデータの整理くらいだ。
 丁寧に時間をかけて作業しても半日くらいしか、時間がもたなかった。そのせいで、時間が過ぎるのがいつもよりも遅く感じた。

 16時を過ぎたころ、自分が所属している会社と現場の間の中間に入ってマージンを取っている会社の営業と会う予定があった。
 その営業社員は女性で20代後半に見える。
 彼女に会う理由は書類を1枚渡すだけだったが、自分は時間を持て余していたので、彼女をスターバックスに誘った。次の所用まで彼女も時間を持て余していたようだったので、自分に付き合ってくれたようだ。

 店外の席で彼女はアイスティー、自分はカフェラテを飲んだ。店の表通りは広小路通。
 月末の金曜日のせいか、いつも以上に混雑していたために、車はゆっくりと流れていた。
 ジャケットを着ていると丁度良いくらいの陽気だった。
 彼女とは仕事の話題をしていただけだったが、なんとなく気持ちの良い時間が過ぎていった。暇つぶしにはもったいないくらいの時間を過ごせた気がする。
 自分が背負っていたものを降ろせる時間が近づいているせいもあっただろう。

 30分ほど彼女と過ごして別れた。オフィスに戻って机やパソコンをウエットティッシュで拭くなどの簡単な掃除をして時間をやり過ごした。

 定時の18時が来ると、まわりのメンバーに挨拶をしてオフィスを出た。
 同じチームのメンバーの1人は、帰宅時に毎日千種駅まで歩いていることを知っていたので、自分も一緒に栄まで歩いた。
 表通りを栄まで歩いたのはいつ以来だろう。まだ、暮れきっていない街が新鮮に見えた。
 緊張が解けているせいか、夕暮れの春風も心地よく感じた。