今日、副業先のラーメン屋に出勤すると、また新しいエピソードを聞けた。
たった一週間で、こんなに話題を提供してくれる人たちが集まっている職場も珍しい。
直接ではないが、店の責任者でもありアイドルでもあるマコちゃんも少し絡んでいる話題だ。
彼はあるパート従業員に恋焦がれているために、その女性を特別扱いしてきたことをこれまでも何度か、このblogに書いてきた。
hatehatehahaha.hatenablog.com
今日、書くエピソードは以前のblogで彼が好感を抱いている女性、毛さん(仮名)にまつわる話だ。
彼女の旦那は日本人。彼は地元でも有名な超有名私立中学である、東海中学校を出たほどのエリート。近所でも有名な秀才のまま有名大学を卒業し、ある大手新聞社に入社した経歴のようだ。
秀才の彼にとって今の妻、毛さんは後妻。彼女とは再婚らしいのだ。やはり、人生の勝者はモテるのは仕方がない。負け組の自分はひがみながら、今この文章を書いている。
人生の勝者である彼の初婚の相手はフィリピン人だったようだ。最初の妻との出会いまでは、残念ながら情報がない。
ひょっとしたら、名古屋東新町のフィリピンパブで自分と隣り合わせのボックス席で呑んでいて、その店の女性を口説いていた可能性も全くのゼロではないだろう*1。
結婚した後に彼は仕事で中国に赴任することになった。異国で彼は独りで暮らすことを選択した。
会社が用意したのか、彼が依頼したのかはわからないがお手伝いさんを使っていたらしい。そのお手伝いさんが今の妻の姉だった。
ちなみに、今妻に収まっている彼女はそのころ現地で、よく日本人がお酒を呑みにいくような社交場で働いてキャリアを積んでいた。彼女の男性を誘惑するようなオーラはそのころ培ったものではないかと、今日一緒に仕事をしたメンバーと推測していた。
毛さん(仮名)姉妹から見れば、お手伝いさんとして雇ってくれた彼は、それなりにセレブに見えたのかもしれない。
やがて、お手伝いで姉に妹も一緒に着いてくるようになったらしい。そして、2人は大人の男女の仲になった。インターナショナルな不倫が成立したようだ。中国語とタガログ語では不倫という言葉はどのように翻訳されるのだろう。
エリートなモテ男君の赴任が終わり、愛妻の待つ名古屋に帰ってきた。すると、不倫相手であった彼女が彼を日本まで追いかけてきた。
それだけではない。不倫相手である彼女はそのまま彼の家庭に上がり込み、奇妙な3人での生活が始まった。近所でも噂になるような。
自分が彼の立場であったら、ウハウハとハラハラが交互に訪れるドラマチックさに耐えられただろうか。エリートはそのあたりの耐性も人一倍なのかもしれない。
三角関係の暮らしもある理由である日、収束した。毛さん(仮名)が彼の子供を身ごもったからだ。
前妻とは子供が居なかったために、彼女は独りで母国に帰っていった。その時、彼女が家を出ていくときの後ろを姿を想像すると、切なさを感じる。
そんな、たくましい後妻に挑もうとしているマコちゃん。明日からも目が離せない。*2