淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

優しいけれどしたたか?

 昨日に引き続き、今日も副業先でのアルバイト。昨日は二十歳の専門学生と一緒だったが、今日はゆで卵社長と一緒だった。
 彼はこのblogを読んでいれてくるようだ。その証拠に今朝、出勤すると昨日の記事について食いついてきた。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 彼も平日はよく毛さん(仮名)と働くことがあるのだが、このエピソードを知らなかったようだ。
 毛さん(仮名)の情報を展開してくれたパートの女性と社員を含めた4人で、今日も昨日と同じ話題で持ち切りだった。

 昨日に引き続き、中国から押しかけられたプレイボーイのことも話題になった。
 彼は新聞社で論説委員まで務めているとのこと。こんな、駄文ではなくて署名入りのもっともらしい文章を日々新聞に書いて収入を得ている。その文章を有難がって読んでいる読者はどれくらいいるのだろうか。少なくとも日々無償で書いているこのblogの読者より多いのは明白だ。

 自分たちは今の妻、毛さん(仮名)を2番目の奥さんだと思って話をしていたが、その前にも違う人と結婚していたのではないかという、推測まで飛び出した。しかも、その女性は日本人ではないかという仮定まで。

 また、彼の前妻であるフィリピン人の女性が初婚相手であれば、彼の容姿にかなりの難があるのではないかという想像まで皆の間で共有されはじめた。
 もっとダイレクトに、チビ、デブ、ハゲの三重苦だということまで、彼は自分たちに言われていた。全く知らない赤の他人たちに。

 自分たちがそう決めつけた理由は以下のようなものだ。高学歴で高収入。新聞社で論説委員として働いているならば、日本語を巧みに使いこなせるはずだ。市井の人々に比べると。
 そんな、言葉の魔術師が、好意を持った女性に自分のスキルを使いこなしたメッセージを放てば、かなりの効果があるはずだ。
 それでも、なかなか女性に振り向いてもらえないのであれば、決定的な欠点が存在するはずだと。

 いい人ぶっている訳ではないが、自分は身長が低いことがそれほど欠点になるとは思っていない。
 だが、デブだけは駄目だ。セルフコントロールである程度はどうにかなるはずだから。
 毛が薄いことは気になるが、本人の自助努力ではどうにもならないことだと考えているからだ。

 毛さん(仮名)は近所の主婦たちに、次のように言われているそうだ。優しいけれど、したたかだと。
 この言葉を聞いて、自分とゆで卵社長はにやけて仕方がなかった。褒めているのかけなしているのかわからないと、口にしながら。
 今この文章を書きながら、後妻になった彼女についての主婦たちの本音を深堀しようとすると、女性の怖さをまたひとつ知った気がする。