淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

何もない何も起こらなかった穏やかな休日

 今日は当初から何も予定がなかった。ただ、昨夜は高校からの友人と呑んでいたので、朝起きた時間は早くはなかった。
 目が覚めると友人は帰宅した後だった。貸した毛布が丁寧に畳んであった。
 庭に出ると強くもない穏やかな風があったせいか、気持ちがよかった。六月なのに蒸し暑さも感じなかった。雀が一羽、庭のフェンスに止まって鳴いていた。

 今日は朝から洗濯機を2回使った。1回目は自分の下着などを、2回目はリビングに敷いていた冬用の小さな絨毯を洗ったからだ。
 自分の身に着けるものは2階のベランダに、絨毯は玄関先に干した。
 絨毯の下に敷いてあった、電気カーペットとフローリングの上に敷いてあった断熱マットも一緒に押し入れに収納した。自宅の様相も少しずつ夏になっている。客間にまだ、オイルヒーターが残ってはいるが。

 リビングを少し片づけて掃除機をかけると、自転車にまたがってかかりつけの整骨院に向かった。
 診察時間は9時からだが10時くらいに着いたので、土曜日なこともあって込み合っていることを覚悟したが、すんなり施術を受けることが出来た。
 この整骨院に1年以上通い続けているが、その副次的な効果が先日の健康診断で数字に表れていた。身長がほんの僅かだが伸びていたのだ。計測してくれたスタッフも驚いていたのか、そのことが会話になったことを覚えている。スタッフにとっても珍しく感じたのだろう。

 若者の身長が伸びるのはわかるが、自分のようなオッサンには起こり難いことではないだろうか。背が縮むようなことはあっても、伸びることは珍しいと思う。加齢のせいで、体の水分が抜けるせいなのか、それとも関節などがすり減っているからなのか、理由は知らないが。

 健診後から時折、身長が伸びた原因を自分なりに分析しているが、今は次のような仮説を立てている。整骨院で身体の骨格のズレを整えてもらっているときに、体中の筋や骨を伸ばしてもらっていることで姿勢が改善されたこと。
 また、自分でも普段から姿勢に対する意識が高まったことなどの効果だと。

 昨シーズンくらいから、スキーをしていないときにもスキーのことを考えることが多くなってきた。通勤電車などで立っているとき、歩いているときなどに、自分の体のバランス状態などを意識することが多くなった。
 通勤時などにオフィス街を歩いているときなど、ビルのガラスに写った自分の姿を見ながら歩き方などもチェックしている。運動神経は悪いので、まだまだ歩き方のフォームは汚いが。

 午後は中学の友人が営んでいる理容院でヘアカットをしてもらった。その友人とは少しだけ趣味が被る。彼はスノーボートと釣りが趣味だからだ。
 整髪中に聞かれた。今年の夏の休日はどうするの、と。その場ではいろいろなブランを答えたが、今でも答えが出ていない。
 釣りにも行きたいが、ウイングヒルズ白鳥リゾートのサマーゲレンデでスキーも楽しみたい。スノーヴァ羽島スノーボードの練習もたまにはしたい。
 無いのは時間とお金だけ。時間とお金は作るものだと言う賢者もいるが、自分は賢者ではない。賢者に成れない、成りたくもないただの遊び人だから。