楽しみにしていた『高嶺の花』の2話は録画したままの状態だったが、やっと視聴した。
個人的な今回の見所はズバリ、石原さとみがキャバ嬢を演じたシーン。彼女がドラマでキャバ嬢を演じたのは、自分が知る限りは2回目。
松下奈緒とのW主演のドラマ『ディア・シスター』でキャバ嬢を演じて自分の気持ちを一瞬、松下奈緒から浮気させたほどだ。何故、彼女はキャバ嬢がはまり役のひとつなのだろう?
ちなみに、キャバ嬢が似合っていると感じた女優がもう一人居る。吉高由里子だ。昔の月9、『私が恋愛できない理由』での演技が印象深い。
もし、石原さとみと吉高由里子がキャストとして働いているキャバクラがあったなら、自分は間違いなく遊びにいくだろう。遊びに行った際には、どちらを自分は指名するのだろうか。かなり悩むことになりそうだ。
2話では自分が好きなきょんちゃんこと、芳根京子も演技力を生かして存在感を強め始めている。千葉雄大とのツーショットのシーンは心が少しざわめいた。
少しというのには理由がある。千葉雄大の演技が酷すぎるからだ。
このドラマ、女優陣の演技は安心して見ていられるが、男性陣の演技には失笑してしまいそうなことが、ままある。
石原さとみと芳根京子が演じる姉妹の父親役の小日向文世も、相当な大根役者だと思うし、あの外見の父親から2人の美しい姉妹が産まれる設定には、どうしても納得できないのは自分だけだろうか。
ただ、主演の峯田和伸は演技力を存在感でカバーしているので、何とか見ていられるが、元フィアンセを演じる三浦貴大の演技も相当だ。何故、このようなキャスティングをしたのかが気になって仕方がない。
野島伸司が了承したのだろうか。それとも彼の両親が大物のために、特別な力が働いたのだろうか。
だが、男優陣の演技はともかくとして、物語は動いている。石原さとみの元フィアンセがデキ婚している設定でドラマははじまったが、その結婚自体が何か裏がありそうなことがわかったからだ。このことが、今後の大事な伏線になりそうな気がする。
ちなみに、初回の視聴率は10%を越していたが、先週は10%を少し切っている。
22時からの放送なので、同時間帯に有名なニュース番組も放送されている。世間を騒がすようなことが起きると、どうしてもそちらに視聴者が流れてしまうのは仕方がない。
有名な脚本家の作品でもあり、石原さとみと芳根京子が出演しているので、後半の話が打ち切りになるようなことはないと高を括っているが、最近のテレビ業界も厳しいので少しだけ、視聴率を気にしている。