淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

お昼休みを柔軟に取得できれば

 今働いている街、東新町で自分が気になっていることがある。お昼時に自分がランチを食べたいと思えるような、お店が少ないことだ。
 もう少し、栄か新栄か東西にずれていればと思えてならない。おかげで、自分としては珍しくお昼に出かける店の種類が少ないせいで、昼食のメニューがパターン化している。

 ラーメン好きの自分に取って、好みに耐えうる店は無理なく歩いていける距離に一軒だけ。その店とは、『薬膳らーめん好来分店』。
好来系ラーメン店 ラ王への道
 元々、薬膳系の店はそれほど好きではなかったが、食べているうちに食べ飽きない味へと、価値観が変わっていた。
 今となっては価値観が変わって良かったと思っている。

 お昼に美味しいラーメンが食べられないと思えば思うほど、食べたくなるのは人の性なのかもしれない。
 最近は、つけ麺が異常に食べたくなっているが、この自分の欲求を平日のランチで満たすのは、今自分が働いているエリアではかなり厳しい。

 情報処理技術者の端くれとして今日の午前中に仕事そっちのけで、スマホで調査を始めた。お昼に歩いていける範囲で食べたくなるようなラーメン屋を見つけるために。
 すると、なんとか一軒見つかった。つけ麺とはいかなかったが、次郎系の店を。

 お昼休みの始まるチャイムが聞こえるやいなや、オフィスを飛び出した。早足で歩けば10分ほどで到着すると考えていたが、見込みは甘かった。信号の少ない裏道を選んで歩いたが、15分ほどかかってしまった。
 店の前まで来ると、当然のように長蛇の列。人気店のお昼時であれば、当然のことだ。自分が甘かったとしか言いようがない。

 諦めてオフィス方面へ足を向けた。しばらく歩くと、あんかけパスタ屋を見かけた。今まで入ったことがないので、入店するとすぐに座ることができた。
 ミラカンを注文すると、驚くくらい早く、頼んだメニューが出てきた。
 野菜は焦げ目が強くついていたので、多少火が通り過ぎているきらいはしたが、食べ出すと見た目よりは美味しかった。
 ただ、この店の店員も愛想はなかった。あんかけスパの専門店の愛想の無さは、鉄板なのだろうか。

 食べ終わり、オフィスに早足で戻る途中に考えた。お昼休みを希望すれば、好きな時間に好きな時間数取得できるようにすることはできないかと。
 今のオフィスの始業は8時30分。遠方から通勤する人の中には朝早く、朝食を取る人だっているだろう。そんな人や、朝食を食べない人は早く昼食を取りたいかもしれない。

 お昼休みを挟んで午前と午後の時間を同じにしたい人もいるかもしれない。そんな人は12時30分からにすれば、午前と午後の労働時間が同じになる。
 また、人気店や少し遠方の店に行きたい場合もあるかもしれない。
 そんな時には90分お昼休みを取ることを認めることはできないだろうか。帰宅時間が30分伸びることにすれば、辻褄は合うとは思うのだが、どうだろう?