淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

クールビズは終わったけれど

 10月に入って10日が過ぎた。今の現場は9月末までが、クールビズだった。
 自分は軽装が好きなので、クールビズには好意的。
 ただ、クールビズの期間が会社によってまちまちなのが、気になる。クールビズの始まりはだいたい5月からだが、終わりが10月末な会社もいくつかあった。

 スーツを購入するときに、店員に聞いたことがある。どうすればスーツが長持ちするかを。
 できるだけ着用しないこと、またスーツを掛けるときに気をつかうことだと教えてくれた。
 確かに着用しなければ、傷まないし汚れる可能性も減るのはわかるが、店員の答えはトンチみたいだった。

 だが、自分はある意味それを実践している。できるだけ上着を着ないようにしているからだ。
 もともと、暑がりなのでオフィスの中では上着を着ることは冬でもあまりない。
 帰りはともかく、朝の通勤電車の中でも今の季節は、ほとんど網棚に乗せることが多かった。
 朝の満員電車でスーツを着れば、汗をかいて汚れるだけでなく、場合によっては隣接した人から汚されることもあるだろう。だからといって、網棚に乗せると上着にしわが寄ってしまう。

 ある現場で知り合った男性エンジニアが、その問題の解決方法になるヒントを実行していた。彼はスーツの上着をオフィスに置きっぱなしにしていたのだ。
 お客との打ち合わせなど、どうしてもスーツを着用しなければならない場合以外は、ほとんど上着を着用もしていなかった。
 また、彼は自転車通勤だったので、寒い季節にはカッターシャツの上にジャンパーやウインドブレーカーを着ていたのだ。これには、さすがに最初は自分も驚いた。
 よく考えると、通勤時にお客などに会うわけではないので、正装する必用はない。よって、問題はないだろう。着こなし方によっては、多少みっともないかもしれないが。

 自分も週初めに上着を現場のオフィスに持って行き、週の終わりまで置きっぱなしにすることが多い。オフィスにハンガーをかけることができれば。
 自社の社員には上着をかける場所が用意されているが、外部の人間にはそのような場所が無い会社も、いくつかあった。そんな場合は仕方がないので、諦めて毎日持ち帰るしかない。
 話は少し脱線するかもしれないが、女性従業員の更衣室がある会社も自社社員だけしか、使用を許可していないケースもままあった。

 今の現場は外部の人間も上着をかける場所が用意されているので、もちろん利用している。
 自分がオフィスに居ても、居なくても自分の上着は掛けられたままになっている。
 ひょっとしたら、自分が他人を真似したように自分を参考にするような人が現れるかもしれない。