淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

去年の今日と

 今日、冬の賞与が会社から支払われた。雀の涙ほど。
 金額は昨日、すでに25日支払い済み給料明細書と同封されていた明細で知っていたので、あとはその金額がきちんと振り込まれるかどうかだけを気にしていた。

 今年だけで二度、給料の支払い遅延があったからだ。
 給料と賞与のことに対して、憤りを感じたのでそのことをblogに綴ろうと思った。
 そのために、昨年冬の賞与のことを確認するためにblogを見返すと、今日書きたいことが昨年の今日とほとんど一緒だったことに驚いた。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 季節が一回りしても会社が成長しなかったのか、マスヲの進歩がないのか、それとも両者ともなのだろうか。
 年内である知人が会社を辞めることまで、被るとはちょっとしたデジャブのようだ。その知人とは今の会社の元同僚。

 年内まで所属する会社や現場に相当不満があるらしく、グラスを傾けながら自分に聞いて欲しかったようで、ここ最近ずっと何度か呑みに誘われていた。幸か不幸か相手が誘ってきた日が自分のスケジュールと合わなかった。
 ただでさえ、例年いくつもの忘年会に出席するのでプライベートな時間が少なくなる師走。
 しかも、元同僚は週末を指定してくることが多々あった。自分の一番の趣味がスキーであり、毎週末のようにスキーに行くことをしょっちゅう話しているのにも関わらず。

 それにも懲りず、年の瀬が近づく中でも引き続き何度も誘ってくる同僚。少し根負けした自分は、昨日なら少し時間を作れることを連絡した。20時に待ち合わせることを借り決めし、当日の19時に先方から詳細な予定の連絡をお願いして。

 19時過ぎに20時30分頃になりそうだと連絡があったので、自分は次のようにメールした。『またに、しますか?』 『今度、いつになるか…』先方のメールは続いた。『20時半にはならないにしても、20時は過ぎますが、それでもよければ』

 元同僚はお金にもルーズだが、時間にもルーズなのは身に染みている自分。以前、同じような約束をして待ち合わせ場所に彼が現れたのが、21時近くだったこともあった。
 上から目線だろうが、自分は彼に対して話したいこと聞いてもらいたいことなどなかった。愚痴りたいのは先方だったはずなのに、すっきりしなかった。お腹を空かせたまま、20時近くまで待っていたのにも関わらず。

 話を自分の賞与に戻そう。賞与の金額に不満があればそのタイミングで会社を辞めることを考えていたが、大きな勘違いをしていたことに、先日気がついた。その勘違いとはお金のこと、借金だ。今までに自分が背負った一番の負債である住宅ローン。

 今月で終わると思っていたので、最後の金額を調べたことがきっかけでわかった。最後の支払いだけ金額が違ったことをうっすらと記憶していたから。
 確かに最後の支払い金額は違っていた。たったの数円。だが、それ以上に大きな思い違いをしていたのだ。今月が最後の支払いではなく、来年の1月が最後の支払いだということを。偶然でも気がついてよかった。

 冬の賞与が気にいらなかったら、賞与の支払日に辞表を提出するなんて息巻いている場合ではなかったのだ。
 そもそも何故そんな勘違い、思い込みをしてしまったのだろう?