今シーズン6回目のスキーに行ってきた。過去5回は全てウイングヒルズ白鳥リゾートだったが、6回目にして初の違うゲレンデに。そのゲレンデとは、やぶはら高原スキー場。このゲレンデを前回訪れたのは、10年以上前だと記憶している。自分たち夫婦と友人と友人の長男と4人でスキーをしたのが最後だと。
当時稼働していた4人乗りのフード付きクワッドリフトは普通のペアリフトに架け替えられていたなど、ゲレンデの風景は、結構変化していた。
ある食堂でいつも食べていたカツ丼の味までも。思い出はどうしても美化されてしまうからだろうか。
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前回の娘とのスキーに続き、今回もぼっちスキーではなかった。同行者は今の前に勤めていた会社の同僚だ。
年齢は一回り以上下だが、入社日が一緒だったことがきっかけで仲良くなった。もう1人同じ日に入社した人間がいたが、その人物とは深い付き合いにならなかった。人の縁とは不思議なものだ。
5年前の6月にある上場会社に入社した3人全員、その会社を今はもう退職している。退職する日こそ、それぞれ違っているが。
今回同行してくれた友人とスキーに行くきっかけは、今年の夏に一緒にお酒を呑んだことだった。その席で自分がスキーに夢中になっていることを話したら、友人がスキーに興味を示してくれたからだ。
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スキー場の閉鎖や経営が厳しいことを聞くことが絶えない昨今、1人でも多くのゲレンデスポーツのファンを獲得したい自分としては願ってもないチャンスだったので、今シーズン一緒に行く約束をしていたのだ。
お互いに年末年始休みに入った今日、その約束は無事果たされた。
友人がスキーをするのは高校生のころのスキー実習以来。そのことを鑑みて、ゲレンデをやぶはら高原スキー場に選択したのだ。
ある程度の雪質が担保され、緩斜面に積雪があって日帰り可能なゲレンデを考慮した結論だ。暖冬で雪不足でなかったら、もっと他の選択もあっただろうが。
自宅を6時前に出発しようとしたら、庭にはうっすらと雪。道中の積雪が気になったが、その心配はまったくの杞憂だった。
ゲレンデは到着した8時30分ころから、1日粉雪が舞っている絶好のコンディションだった。
駐車場には何台も観光バスが駐車していたが、ゲレンデを見るとその理由がすぐにわかった。
ちびっ子たちがゲレンデに溢れていたからだ。久しぶりにスキーをする友人を見守るための状況としては微妙だったが、冷え込んだゲレンデの至るところで聞こえた子供たちの歓声を聞いていると悪い気はしなかった。
願わくば、彼らがそのままスキーやスノーボードの愛好者になってくれればと、思った1日だった。