淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

趣味が人格に及ぼす影響

 コンパに喜び勇んで参加していた20代のころ、自分が女性たちに最初に振る話題はほとんど定型化していた。男性陣は一緒のメンバーが多かったので、あるコンパの時に友人の1人に次のようなニュアンスを言われたことが、今となっては懐かしい。またその話題?
 自分がコンパで初対面の女性たちに最初に話題にしていたのは、血液型と一人っ子かどうかを当てることだ。これがなかなかどうして、毎回やっていると次第に正答率が高まっていった。

 血液型を気にしているのは日本人だけのようだし、人格に及ぼす影響がほとんどないというのが、学説としては一般的なようだが、一人っ子はそうでもないらしい。
 20代前半のころまでは一人っ子で育った環境の影響がその人に残るようだ。
 実際、一人っ子かどうかは相手が男性でも公私問わず、結婚をするころまではかなり気になっていた自分。初対面の人に会うときには、相手の分析点のひとつになっていた。

 趣味が人格に影響を与えるかを考える前に、世の中にある様々な趣味が他人からどう思われているかを考えたい。
 自分が最初に同人誌に参加した20年ほど前、素晴らしい作品を次々と発表する男性作家がいた。人間的にもユーモアと優しさを持ち合わせていて、同人のほとんどの人からも慕われていた。
 彼が書くエッセイはユーモアに溢れていて、特に好きだった。そんなエッセイのひとつに自分の趣味を中々口外できないと自虐的に書いていたのが、今でも印象に残っている。特に、ご近所さんの主婦たちの耳にでも入ったら何を言われるかを面白おかしく綴られていた。

 趣味のことを問われると、小説を書くことを正直に答えることが少なくなってきた。そう答えると、表だって馬鹿にするような態度を取られることはないのだが、少なくともその後の話題に広がりがないのだ。
 スキー、スノーボードや釣りと答えた方が相手のリアクションは明らかに高い。嗜んでいる人口比率が高いこともあるだろう。
 カメラで写真を撮ることはどうだろう? 最近、自分が感じているのは、少なくとも小説を書いているというよりは、相手の反応が良いように感じているが、自分の思いは全く逆だ。

 今まで自分が嗜んできた趣味の中では、カメラを趣味にしている人たちにアクの強い人が多いと感じている。女性は何故かそうでもないが。
 プロのカメラマンでも男性は強面なタイプが多い気がするが、自分の偏見だろうか。
 最後に今まで自分が同じ趣味な人たちを見てきて、アクの強さを下記に列挙してみたい。あくまで自分の感覚で、明確な基準はないので、当然異論は多々あるだろう。

 写真撮影 ≧ スノーボード >>>> 小説やエッセイやblogを書く >> 釣り ≧ スキー

 上記のことから、写真撮影とスノーボードを今まさに嗜んでいるので、自分のアクが強いのは当然だろう。

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今年一番のお気に入りの紫陽花の写真。