淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

アマチュアカメラマン冥利に尽きる

 昨夜、今シーズン3回目となる蛍撮影に出かけた。理由は友人が蛍撮影に1人でトライしたところ、上手くいかなかったようなので、一緒に同行することになったからだ。
 場所は前回、前々回と同じ岐阜県美濃加茂市の某所。自分の車で予定通りの時間に、現地に到着した。

 友人は自分と同じオリンパスのエントリーモデルのPENを持っているが、自分よりも2世代新しい、『E-PL9』。初めは友人の持っているレンズで挑戦することになったが、F値が低いレンズしか彼が持っていなかったこともあり、最初は上手くいかなかった。
 自分が持っているF値が低い単焦点レンズを貸して、カメラの設定をライブコンポジットモードにするために2人であれこれ試行したおかげで、なんとか上手くいった。結果、友人のカメラでも無事に蛍の光跡を捉えることができた。

 自分のカメラの元に戻ると、隣に若い女性がカメラを三脚に据え付けようとしていた。カメラ女子が蛍の撮影に挑戦しようとしていたのだ。カメラの操作方法から初めてなのがわかったので、いつの間にか自分があれこれ声をかけていた。
 彼女のカメラはCanonだったので、自分のオリンパスのカメラとは幾分、操作方法や機能などが違う。型式を聞いてスマホで調べてみると、自分と友人が持っているカメラのようにライブコンポジット機能がないことがわかった。バルブ撮影が適した方法だとはわかったが、結局は上手くいかなかった。

 残念そうだったので、自分が一昨日に撮った写真を見せると話の流れからInstagramのアドレスの交換を彼女が申し出てくれたので、喜んで応じた。
 今朝になって、Instagramを見ると驚いた。彼女のストーリーズに自分のことが好意的に伝えられていたからだ。
 早速、彼女に昨日足りなかった説明をDMで送ったら、リトライに行くようだ。

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カメラ女子の好意的なストーリーズ。思わず嬉しくて迷わずに、キャプチャー取りました。
 カメラと三脚を片付けて友人と帰宅しようとしたら、別の女性にも声をかけられた。彼女は自分と同じか少し年上に思えたが、暗かったので本当のところはわからない。ただ、話しぶりが丁寧で穏やかだったし、振る舞いも大人びていたから、そう感じただけだ。
 彼女は自分にLINEで一昨日、この場所で撮った蛍の写真を送って欲しいと言われたのだ。
 女性の好意的な申し出を断るほど、無粋ではないのですぐさまその場で写真を送ると喜んでもらえたし、幻想的な写真だと、言ってもらえた。

 彼女はInstagramのアカウントは持っていなかったようだが、自分の他の写真も興味があったらしくアドレスを聞かれたので、今日になって自分のインスタのアカウントのURLをLINEで送った。

 一晩で見知らぬ女性二人からSNS上のアカウントを聞かれるなんて、自分の人生で今後あるのだろうか。キャバクラやガールズバーならいざ知らず。
 カメラで写真を撮りはじめて良かったと思えた、そんな素敵な夜だった。帰り道、友人がお礼にと夕食を気分良くご馳走してくれたことも。

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昨夜の自分の写真は正直、イマイチでした。が、そんなことはどうでもよかった夜でした。