先週の土曜日、ビアガーデンマイアミで友人とビールを味わった。
マイアミの魅力のひとつは主要メーカーのビールをほぼ味わえる。プレミアム価格の銘柄も含めて。
税込み4,320円を支払えば2時間、ビールを中心としたアルコールが飲み放題、セルフ形式で楽しむバーベキューを中心としたつまみも食べ放題だ。
おまけに毎日、毎夜ステージでは何かしらのイベントが催される。
昨年、ある友人と出かけた時のことだ。自分がイベントライブ中にステージ前で騒いでいると、その友人はステージに向かって、ただただカメラのファインダーを向けていた。
そんな様子を怪訝に思っていたのだが、今年は自分が同じようなことをしたが、面白かった。
夜で派手な照明に照らされたステージ上で、ビアガーデン専属アイドルの4人が歌い踊っている姿を写真に撮りたかったのだが、簡単なものではなかった。ビールを数杯呑んで酔った状態だったので、尚更だ。 翌日、あることに気がついた。前日が2019年のビアガーデンデビューの日であったことを。
ここ数年では一番遅かっただけでなく、昨年と一昨年と比べるとかなり差があった。昨年のマイアミ開きは4月19日、一昨年は4月20日だったから。
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そうなってしまった理由を自分なりに考えてみると、いくつかのことに思い当たった。
ひとつは自分がお酒を口にすることが、このごろは減っていること。仕事をしていないので、ストレスのはけ口としてお酒に頼らなくてもよいからだろう。
もうひとつは、グラスを傾けながら他人と話すことに対しての見方が変わったことだ。
人と歓談するときにはお酒はつきものだと思い込んでいたが、今ではそう思えなくなってきた。相手によっては、喫茶店でお茶を飲みながらの方がよい気さえする。
自分がそんな考えに至ったのは、昔からのある友人のせいだ。その友人は、お酒を呑んで話したことは覚えていないことを公言しているから。
その割には酔ってくると、気が大きくなるのか素面であるときは言いにくいような自分へのことなどを口にする。時にはこちらが気分を害することも含めて。
翌日、そのことをこちらが聞き直すと覚えていないと言われたことが何度もあったので、虚しく思えてきたのだ。
自分だってお酒の席のことを全て覚えている訳ではないし、記憶が飛んでしまうことだってたまにはある。
だが、初めからお酒を呑んだ時の言動に対して、責任を取らないようなことを言われたりすると、そんなコミュニケーションは不必要に思えてきたのだ。
よって、お酒を呑んでもよいと思える相手が、自分の中でかなり限定されてしまった。
実際、明日はある友人とマイアミとは別のビアガーデンに行く約束をしている。その友人とお酒を呑むのは久し振りなので、楽しみにしている。
呑みたくない相手として、一番身近な相手は実弟だ。酔っ払いの特徴である、話の理屈っぽさとクドさを炸裂させるからだ。
そうは言っても、週末は母親の誕生日が近いこともあるので母と3人で呑みに行くことになっている。名古屋で一番有名なビアガーデンのひとつ浩養園へ。正直、今から少し気が重い。