最近、体を動かす事が減っている。在宅勤務になってからは、あまり出歩かなくなったからだ。
二週間くらい前までとは、まるっきり違う日々。
だが、今朝は久しぶりに屋外で身体を動かした。
朝の早い時間、自転車で自宅近くの桜並木までスナップ写真を撮りに行った。1時間くらいの時間だったが、かなりの気分転換になった。
風もなく穏やかな春らしい日に、外で歩くだけで驚くほどの開放感を感じた。 先週までは通勤だけで、毎日8,000歩ほど歩いていた。公共交通機関を利用して勤務先へ通うだけで。乗換回数が多いこともあって。
先月までの毎土曜日には灯油の巡回販売に従事していたので、月曜日から土曜日までの六日間で50,000歩ほどは歩いていたのではないか。
今シーズンは週末に雪遊びに行くことも少なかったが、自分が身体を動かしている証が別のところに現れている。
昨年末に74㎏あった体重は今日現在、69.4㎏。特にダイエットらしいことはしていなかったのに。
ちなみに身長は180㎝弱。プチメタポだが、人からデブと後ろ指を指されることは多くはないだろう。
それまでは毎朝、ヨーグルトを食べていたのだが、今はもうその食習慣はない。
遠距離通勤になってからは朝食をゆっくり食べることさえ難しくなったからだ。
また、かつて管理栄養士からきつく窘められたことも、最近は行っていた。
それは焼きそば定食やラーメンライスを食べること。毎日の昼食を食べる場所が社員食堂の一択だったため、どうしてもメニューが偏ってしまうことが影響していた。
身体によくないことはわかっていたが、このごろは炭水化物過多が珍しくなかった。
在宅勤務になってから、体重が増えるかと思っていたのだが、今のところは変わっていない。むしろ、若干減っている。
その原因について、自分は次のような仮説を立てた。飲酒量の激減だ。
在宅勤務になってからは一度も外で呑んでいないし、家で嗜む量も減っているから。
このごろは以前にもましてよく思う。自分が健康で過ごせていることの有り難みを。
ある意味では両親のおかげ。相性が合わない父母から産まれた子供は疾患のリスクが減ると、何かで読んだ気がする。
その視点で考えると自分の娘も、相当に丈夫な身体なはずだし、実際にそう見える。
女性が男性を選ぶ場合は本能的に、自分と正反対のDNAを持った人を選ぶらしい。
ちなみに自分と妻の関係は、妻から自分に近づいてきたことから始まった。
本人は気の迷いだったと、後になって何度も口にするようになったのだが、彼女のおかげで丈夫な娘と出会うことができたのは僥倖だったように思う。