今年のゴールデンウイークは暦通りの出勤であることを今日になって知った。
今、お手伝いしている客先は業界大手の会社なので、大型連休だと勝手に思い込んでいた。
こんな状況なので出かけるつもりはなかったが、とにかく仕事とかなりの距離を取るつもりだった。
一日中だらしなくパジャマのまま、朝から缶ビールを呑みまくって毎日を過ごす。そんなゴールデンウイークを人生で一度くらい味わうのも悪くないと思ったのだが、なかなか上手くはいかないのもの。
その準備のためにサッポロクラシックを通販で2ケース買い込むつもりだったが、ポチらなくてよかった。 まだまだ、新型コロナウィルスの感染は収まりそうもないが、自分が考えているパンデミックが収まった後の世界を今夜は綴ることにする。
非常にちっちゃいことから順に。
今後は会社関係での飲み会は激減するだろう。
確度の高いワクチンでも開発されない限り、他人との会食するリスクは消えないからだ。
少なくとも今年末、仕事繋がりの忘年会はほぼ無くなるだろう。
自分の趣味にスコープを移す。
ポートレートの撮影会は大きく変わるだろう。
景気が一気に落ち込むので、参加できるカメラマンは大幅に少なくなるはず。
自分だって他人事ではない。持っているカメラを全て売り払わなければならないほどの状況になるかもしれないからだ。
モデル過剰になるので、囲みや順撮りスタイルがメインの撮影会の運営は厳しくなると予想している。
かつて、シンキロウと呼ばれたおじいちゃんが、まだ寝ぼけたことを言っている。絶対にない、と。
国民の多くどころか、世界中の多くの人も来年にオリンピックを開催することが難しいことくらい察しはついているのにも関わらず。
個人的にはオリンピック自体を無くしてしまういい機会だと考えている。
コロナ後に日本以外を除いた多くの国々で起きるだろう、パラダイムシフト。
20世紀的な価値観の塊であるオリンピックや万博に対して、多くの人が価値を見いだせなくなっているはずだから。
最後に世界の中での日本の存在感について。
国際競争力は大幅に低下するだろう。国民一人あたりのGDPは、韓国から大幅に引き離されることになるだろう、きっと。
それどころか先進国を名乗るのも恥ずかしいほどのレベルになるかもしれない。
上記に書いたのは、今のまわりを見ての自分の想像だ。
その根拠について詳しく書くことも考えたが、上からの目線になりそうだったので辞めた。
世間の人はどう思って、今を生きているのだろう? 特に自分と同世代、団塊ジュニアの人間は。当たり前のように明日が来ると思っているのだろうか。全くそうは思えない自分は、少数派なのだろうか。