在宅勤務が始まってから飲酒が増え、ゴールデンウイーク中には昼からお酒を嗜むことも珍しくなくなった。
それでも週に一度はなんとかアルコールを我慢したが。
自分の場合は自宅で独り呑んでいても、量が多くなってしまう。缶ビールから飲み始めると、1缶で終わることはまずない。
連休前に買った1ケースの缶ビールは連休中になくなったので、1ケースを買いだした。
それ後も酒浸りになっていたが、先週の土曜日を最後に辞めている。酷い悪酔いをしたからだ。 月曜日くらいまでは酒を見るのも嫌だったが、週が進むにつれて、お酒が飲みたくなってきた。
自分がお酒を飲みたくなるタイミングは、風呂上がりと寝る前。
そんな時はある物を代わりに飲んで我慢した。ある物とはポカリスエットを炭酸で割ったもの。冷蔵庫にたまたま入っていたので、混ぜて飲んでみたことがきっかけだった。
味が似ているカクテルがある訳でもないのに、アルコールへの欲求をなんとか誤魔化すことができている。
一週間のプチ断酒。体重だけでなく、体調にはほとんど変化を感じない。
緊急事態宣言が解除されたので、対面で呑むことも増えてくるだろう。
意思が強くないので誰かと居酒屋に行けば、同行者にあわせて何杯もビールを呑んでしまうだろう。
もし、居酒屋でポカリスエットの炭酸割をお願いしたら、店員に変わった客だと呆れられるだろうし。
その点、オンライン飲み会だったら都合がいい。
飲み会に参加しているメンバーがそれぞれ何を呑んでいるかがわからないから。参加者の各々が好きなものを呑み、好きなものを食べても場の雰囲気は壊れにくい。
ネットでオンライン飲み会について、あれこれ書いていることを目にした。
在宅勤務のあとに一緒の仕事をしているメンバーから飲み会を誘われると断りづらいこと。プライベートで男女一緒に呑んでも物語が始まり難いこと。下戸の場合はオンライン飲み会の方が楽なことなどが印象に残っている。
面識の無い異性とオンライン飲み会で知り合っても、後が続かないという意見には少しニンマリした。
男女の間で何かが始まる場合は勘違いから、が持論の自分。
そんなきっかけは会の前後に起きることが多い。飲み会の場所がわからないので迎えに行ったり、酔い潰れた人を介抱されたりすることは、恋物語のプロローグになり得る気がする。