平年よりは二日遅いらしいが、自分が住む街が梅雨入りした。
しばらくは雨の日が多くなるだろう。天気予報では今週末までは傘マークが出ている。
気象の影響だけではないと思うが、昨日の夕方から気が晴れない。
久しぶりに名古屋市内でコロナの新規感染者が発見されたのも気になっている。
その影響で名古屋市中心部の商業施設が消毒のために、今日は休業するようだ。
ある日突然に新型コロナウィルスがない世界になるわけではないとわかってはいるものの、真実から目を背けるように楽観視してしまう自分がいる。
実は来週の週末、京都と大阪に行くことを考えていたし、まだ迷っている。
明日以降の新規コロナ患者の推移と、来週末の天気予報を見守りながら直前まで、決定を先延ばしにするかもしれない。
昨日からアンジャッシュの渡部建がネットで目立ち始めた。火をつけたのはまたまた文春。
彼のことが話題になるなかで、自分との同一点を見つけた。彼と自分が同じ1972年生まれだったことを今回の騒ぎで初めて知った。
今までに彼のことを羨ましいと思ったことはない。
女優好きの自分だが、彼の妻である佐々木希のことが気になったことは一度もないからだ。はっきり言って、彼女はタイプではない。
逆に何故、彼女があんなにも騒がれているのかの方が疑問に思っている。
それにしても、渡部建は元気だと思う。
ここ数年、自分の体力が20代のころはもちろん、30代と比べてもかなり落ちていることを痛感させられっぱなし。
あれだけの仕事をこなしながらも、妻以外の何人もの女性と接することができる彼のバイタリティーは、どこから来ているのだろう?
それに比べると、自分はかなり枯れている。
ちなみに今月は自分の誕生月。もうあと数日で彼より先に48歳になる。
雨粒が数滴着いた窓ガラスに映っている自分を見ていると、ちょっとだけせつなくもなってくる。
真剣に生きているとは言い難い。他人に胸を張れるようなことは何もないが、それでもなんとかここまで歩いてきた。
同じようにこの先も、ただ歩いていくしかないのだろう、きっと。雨が降っている夜があっても。