淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

買いかぶり

 先週末のこと。
 スマホへ母親から着信があったが、ほかごとをしていたために気がつかなかった。
 気がついてから折り返すと、要件の前に次のようなことを言われた。災害ボランティアに参加しているのではないかと思っていた、と。
 先週の降り続いた雨で、自分が住んでいる隣の県を流れる飛騨川が氾濫し、被害が出ていることがニュースになっていた。

 自分の母も相当な親バカ。
 二年前の今の時期に自分が取った行動を、良い印象のまま覚えていたのには驚いた。
 集中豪雨によって長良川支流の津保川が氾濫し、関市のある地域が被災した後に災害ボランティアへ参加したことを。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 オッサンになっても天邪鬼なまま、そのくせに単純な自分。
 親とはいえ、過大評価されて悪い気はしなかった。
 コロナ禍という状況のために、九州地区の被災地では地元以外の個人ボランティアが断られていることは知っていた。
 だが、飛騨川が氾濫した岐阜県では状況が違うかもしれないと思って調べたが、似たような状況だった。
www.city.gero.lg.jp
 参加した経験はあるが、ボランティアについての見方は昔から懐疑的。
 市民は義務として税金を納めているのに、行政側はボランティアありきで物事を考えている気がするからだ。
 今回の災害についてもある大臣が、下記のような寝ぼけたことを言っている。
www3.nhk.or.jp
 自然災害は前もってわかるものではない。いくらかの準備をしていたとしても、消防、救急、警察や自衛隊以外の初動が多少は遅れるのは仕方がないだろうし、予算取りが難しいのもある程度は理解できる。
 だが、しかし。
 自分が被災者になった場合に、そのように客観的に考えることができるのだろうか。感情的な自分には難しいだろう、きっと。

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今日の夕焼けです。

 今のところ中止ではなく延期になっている東京オリンピックパラリンピック
 一時、大会ボランティアについても何かとニュースになった。

 大規模な国際的なイベントではないが、数年前にある地域イベントの運営をボランティアとして手伝ったことがある。世話になっている人に強く頼まれて、嫌とは言えなかったからだ。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 妻以外の自分の身内は、誰もボランティアに参加したことがない。
 そればかりか弟は完全にボランティアには否定的。
 そんな料簡が狭くてはいい年になったオッサンの結婚は難しいのではないか。本人がいくら望んでも。

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今日の写真のモデルはみーちゃん。