レンズ交換式カメラを３台持っている。
写真撮影を趣味にしている人には、自分のように複数台のカメラを持っている人が結構いるようだ。
他人から、たまに聞かれることがある。全てのカメラを使っているか、と。
実はこれが結構上手く使い分けている。というか、最近になって自分なりにそう思えるようになってきた。
持っているカメラはそれぞれ次のものだ。
www.olympus-imaging.jp
www.olympus-imaging.jp
www.nikon-image.com
一台はNikonの一眼レフ。２台はOLYMPUSのミラーレスだが、OLYMPUSはカメラ事業から撤退することが決まっているので、ブランド名はどうなるのだろう？
以前、他にもカメラを１台持っていたが、娘が欲しがったのでプレゼントした。そのカメラは以下のものだ。
www.olympus-imaging.jp
そもそも、自分が人生で最初に買ったカメラ。購入した目的は娘が通っていた保育園の運動会を撮影するためだった。
結果、思ったような写真を撮ることはできなかったが。
その分、娘がカメラを使ってくれれば嬉しいのだが、どうだろう？
小学生がレンズ交換式カメラを持っているなんて、ちょっと贅沢過ぎる気はするが。レンズも３本、娘に譲っている。
さて、ここからやっと使い分けの話。
ポートレートを撮る場合は『D610』と『OM-D E-M5 Mark III』を主に使っている。
特に最近は『D610』のシャッター音が気に入っているので、シャッターを切る回数が増えている。
ただ、フルサイズの古いカメラなので重いため、連続で長時間の撮影は五十肩持ちの自分にとっては辛い。
他の二台と違ってファインダーや液晶モニターの角度を変えることができないので、トリッキーな角度からの構図での撮影が難しいことも気にはなっている。
『OM-D E-M5 Mark III』は自分が持っているカメラで唯一、新品で購入した。
防塵防滴、連写性能、動画撮影時のスペックなど、他の二台に比べると優れた点が多い。
防塵防滴のレンズを３本持っているので、それらと組み合わせれば、雨や雪などの悪天でも写真や動画を撮ることが可能。
そんな優れたカメラでもひとつだけ気になっていることがある。シャッター音が一番静かなことだ。
ポートレートを撮る時にはデメリットになっている。
『E-PL7』は三台の中で一番小さくて軽量。
ちょっとした外出時に標準レンズだけ持って行くことが多い。
逆に出かけた時にこいつを持っていないことがあると、悔やむことが増えてきた。
主な性能では他の二台には劣るが、軽くてかさばらないので、気軽に持ち歩けるのがなによりだ。
また、カメラを苦手としている人を撮る時に使ったこともある。自分の持っているカメラの中では、ファインダーを向けられても一番、緊張しないらしい。
実は他に欲しいカメラが二つほどあるのだが、購入予算の目処は全く立っていない。
しばらくはまだ、この三台にお世話になり続けるだろう。
