昨年末からお手伝いしてきた今の現場で働くのも今週の金曜日まで。
自分としては久しぶりに半年以上も参加した現場となっただけでなく、初めてのテレワークを経験できたことだけでも貴重な経験になったと思う。
テレワークが始まったのは三月末からだったから、その期間はおよそ4か月半。
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在宅勤務になってから、ネクタイはともかくワイシャツを着なくてもよくなったのはラッキーだった。
ワイシャツは着慣れていることもあって嫌いではないが、意外と着崩れたり擦れたりするので、それなりの頻度で買い換える必要がある。
よくしたもので安いシャツほど原価償還は早い。ワイシャツを選ぶ時にはデザインと値段があまり安くないもの(といっても3,000円から5,000円くらい)を選んでいる。
今年度になってから買ったシャツは0枚。また、通勤用の靴も買わないで済んでいるのは財布に優しく、助かっている。
覚悟していたけれど、それほど増えなかったのは電気代。
梅雨入り前くらいから天候不順が続いて日照時間が少なかったことは我が家の家計にはプラスになっているのではないか。多少、野菜などが高騰している今の食費を考慮に入れても。
平日の日中、家で仕事をしているときにエアコンを入れたのは今日を入れても、たったの三日。
光熱費の中では電気代金の割合が一番高いので助かっている。
外食していた平日のランチ代金を差し引いて計算したとしても、食費はそれほど圧縮できていない。
お昼は特に調理する時間を短くしたいためにレトルトや即席麺などに頼ることが多かったので、どうしても材料費は高くなってしまった。
また、新型コロナのことで鬱屈した気持ちを紛らわしたかったのかもしれないが、仕事の休憩時に甘い物を口にするのが当たり前のようになっているし、梅雨入りしたころからは午後にアイスクリームを食べることも習慣化してしまった。
冷凍庫には常にいくつかのアイスクリームが買い置きしてある。
緊急事態宣言が解除されても在宅勤務を解かなかった客先の判断は正しかっただろう。
五月末に感染の波が落ち着いた後、再び新型コロナの感染者が増えることをある程度は想定していたが、その時期はもっと先の秋以降になるのではと、自分は考えていた。
会社の経営者の一部には、わずかな情報でも最悪のシナリオまで考えて、きちんと判断できる人がいることを知ることができたのは、いい意味での驚きだった。
自分も含めてまわりに居るほとんどの人が、目先のことばかりに囚われているような気がしてならなかったから、余計にそう思えているのかもしれない。