淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

辞めどき

 思いつきでも何かを始めるのは意外と面倒だし、続けることも難しい。
 といって、自分の意思で何かを辞めることも簡単ではない気がする。

 かつて社員が30人ほどの会社に勤めていたことがあったが、離婚経験者は男女半々の2人ずつの4人だった。4/30なので約7人に1人がバツイチだったことになる。
 年齢は様々で独身者も多い会社だったが、その4人は自分よりも全員が先に会社を辞めた。彼らのうち一人としか連絡を取っていない。他の三人は今、どうしているだろう?

 結婚するよりも離婚の方が大変だったと語ってくれた、女性の同僚だった離婚経験者の二人。
 その後、一人は年下の男性と再婚し、もう一人もそれなりに男性との交友を楽しんでいた。バツイチの女性はモテるのだろうか。

 妻と別居になって7年が経った。離婚を考えたことは何度かあったが、結果としてまだ籍は一緒のまま。
 娘に離婚をしてもいいかと尋ねたら、嫌がったからだ。
 知人友人のほとんどは自分をバツイチの人間と同様に扱っているような気がするが、それも仕方がないだろう。

 先日、ある友人からLINEでメッセージが届いた。自分の仕事のことを尋ねてきたのだ。そんな面白くもないことを聞かれたくもないし、答えたくもなかったが。
 何回かのラリーを経て、自分が会社から言われている状況を説明すると、友人は次のように言ってきた。自分で探した方が早いんじゃない、と。
 さらに、メッセージのやり取りを続けると、友人の真意はわかった。どうやら、自分が転職をした方がよいと考えてくれていることが。
 確かにそうかもしれない。だが、今はまだそんな気になれない。次のことを考えられないからだ。心身ともに疲れているから。

 お金が介在している人との繋がりを、どうしても信じられない今の自分。
 当然、仕事で関わる人との関係は上記に全て当てはまるので、気を許すことができないでいる。
 仕事や職場が変わっても、それらのことは一緒ではないかと強く思っている。

 そんなに人を疑ってまで働く意味はあるのだろうか。逆にお金さえあれば、そんなつまらない考えに囚われなくても済むのだろうか。
 日曜日の夜にひとり、青臭いことを考えている自分が居る。

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今日の写真のモデルはゆうなさん。