今年は久しぶりのシルバーウィークとなったが、連休を満喫しようとしている人はどれくらいいるのだろう?
初日の今日、都市部の空港や駅などでは出かける多くの人で賑わっていた様子をニュースで知った。
自分としては正直、微妙な気はしたが。八月に沖縄で起きたようなことが数日後に各地で起きなければ良いのだが、どうだろう?
皆がもっと好きな時に休みを取れるような世の中になれば一度に人が集まることも減り、旅行者も均一なサービスが受けられると思うのだが、どうだろう?
群れることが好きな人がいるかもしれないが、苦手な人は少ないのだろうか。
人混みがあまり得意ではなくなった自分。それも歳のせいなのだろうか。
シルバーウィークというネーミングにはセンスを感じない。対義語であるゴールデンウィークにも。
金とか銀とか安易で格好悪すぎる。さらに大型連休が追加されたら、今度はブロンズウィークとでも呼ぶのだろうか。
自分たちの所得がそのままで休みだけが増えるのであれば、喜ばしいことなのだろうが。
ちなみに季節の中では冬が一番好き。一番嫌いなのは夏。
暑さが苦手なこともあるが、自分の人生で嫌なことは夏に起きることが多かったから。
話は変わるが、昨日はある受験の申し込みの締切日だった。ある受験とはフォトマスター検定。
昨年、3級に合格したので今年は2級の受験を考えていたが、迷っている間に締切日が過ぎてしまった。
検定料は5,200円と簡単に捨てることができる料金ではないし、受験が行われる十一月のころに世の中や自分の置かれた状況がどうなっているのかが想像できなかったからだ。
同じような理由で、スキー板とスノーボードのチューンナップとゲレンデのシーズン券の購入も躊躇している。
躊躇している間に秋が終わってしまうかもしれない。
流行病のことをいろいろと気にしているうちに、秋だけでなく今年が終わってしまったりして。
今年は何もできなかった一年になってしまうかもしれないが、振り返ると懐かしく思える日が来るかもしれない。
懐かしく感じる思い出は、意外と上手くいかなかったことの方が多い気がするからだ。50年近く生きてきた経験上。