淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

シミュレーション

 今朝、目覚めがよかったのでそのまま起きて車で出かけた。朝食も食べることなく。
 自宅から一番近い信号交差点で右折しようと待機していたら7時を過ぎた。
 平日のこんなに早い時間に車を走らせているドライバーの目的は何だろう?
 通学か通勤なのだろうか、仕事中なのだろうか。仕事や学校がお休みの人がどこかへ出かけている最中なのだろうか。

 自分は来週から通勤することになっている客先まで、どれくらいの時間がかかるのかを知りたかったから、車を走らせていた。
 通勤する時間に同じルートを通って車の通行量などを把握しておきたかったからだ。

 現場での始業は8時と聞いている。
 間に合うように家を出ることを考えると、自宅で食事を取る時間を作るのは難しそうなので、ハンドルを握りながら朝食を食べることも試してみた。
 自宅から目的地までの途中にマクドナルドがあるので、ソーセージエッグマフィンのセットをドライブスルーで購入して食べた。

 昔はそれなりに美味しいと思えたソーセージエッグマフィンとハッシュポテトだが、それらを食べても心は浮き立たなかった。
 ファーストフードなんかよりも、自分で手間をかけて作ったメニューの方が、やっぱり美味いと感じる。
 前夜にオニギリやサンドイッチなど、ハンドルを握りながらでも食べられるものを作っておくことが頭をよぎった。
 だが、実際に現場で働き出すと、自分にそんな時間と体力に余裕があるのかはわからない。

 現場近く、数㎞手前のところの一カ所で渋滞に巻き込まれた。渋滞が起きた地点を知ることができただけでも、得たことはあっただろう。
 自宅から客先までの時間はほぼ1時間。そのまま、何処かに立ち寄ることもなく帰宅したので、連続で2時間以上のドライブをしたことになる。
 復路は往路と違って、有料である自動車専用道路猿投グリーンロードを通らなかったから。

 自宅への帰り道、下道を走っていたらコミュニティバスがバス停で停まっている光景を見かけた。
 郵便局と信用金庫が斜向かいになっているバス停で、何人かがバスに乗り込んでいた。
 今日、バスを利用した乗客たちは明日も乗車するのだろうか。それとも、今日の乗車はイレギュラーだったのだろうか。

 コミュニティバスしかない地域で暮らすことは、今の自分には考えられない。
 田舎暮らしに憧れたことはあったが、それは若かった時の一時。
 電車や地下鉄だけで暮らしていける地域で生活したいという思いが、歳を重ねる毎に強くなっている。

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今日の写真のモデルは、初めましてのテラさん。