淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

昨年よりも秋を感じている

 流行病のせいで今年はあまり季節を感じることなく過ごしてきた。春らしいことや夏らしいことがほとんどできなかったこともあって。
 だが、秋は昨年よりもずっと感じている。何処か遠くまで探しに行った訳ではないのだが。
 自分の身に起きている事象から、今の季節だけはしっかりと味あわさせてもらっている。

 ひとつは体重。車通勤の弊害か体重はゆっくりと、だが確実に右肩上がり。
 身体のくびれがさらに減り、ズボンのベルトがますますズレやすくなってきた。
 家でゴロゴロしていた時の方が、体重をキープ出来ていたのはなぜだろう? 仕事によるストレス太りなのだろうか。
 天高く馬ではなくてマスヲ肥ゆる秋。

 もうひとつは髪。抜け毛が気になって仕方がない。
 職場で仕事をしていると、デスクの上に抜け毛が何本も落ちているのがよく目につく。
 何気なく手で頭を触ったりしたら、キーボードのボタンの隙間に白い毛が挟まった。
 今まで他人のハゲをそれなりにいじってきたので、バチがあたりはじめたのかもしれない。

 遺伝を考えたら、自分がハゲ散らかしても仕方がない。
 自分の父は30代の後半にはすっかり髪が寂しくなっていた。自分自身でアルシンドと口にしていたくらいに。
 床屋に行く間が空いた時、母からは鳥の巣のようだとも言われていた。
 40代になるとさらに加速して、葬儀が何かと話題になったある元首相のようなヘアスタイルになっていた父。

 かつては剛毛だったのが懐かしくなりつつある自分。鏡でマジマジと見ると、頭は白いところばかり。
 気にはなるのだが、白髪隠しや白髪染めはしたくない。自分が物心を就いた時にはもう、父は髪をしっかりと染めていた。

 冬が来たら自分はどうなっているだろう。体重はそれなりにコントロールできているのだろうか。毛量は見てわかるほどに減っていないだろうか。
 ちなみに今、視点を下げたら抜け毛は落ちていなかったので、少しだけほっとしている。

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今日の写真のモデルはなすたろうさん。