五十肩を誤魔化しながら過ごしていたが、肩よりも先に悲鳴を上げたところが出てきた。背中だ。
背中の張りが気になって、なかなか寝付かれなかった昨夜。諦めてかかりつけの整骨院へ仕事後に向かった。
自分が受けている治療は自由診療も含まれるので、一度通院すると3,000円ほどかかる。
診療を受ければしばらくは楽になるのだが、患部の痛みや違和感などが抜本的に解決する訳ではないので、最近は通院を躊躇いがち。
時間とお金が沸いてくるのであれば、もっと足繁く通うだろうが。
自宅から整骨院へは車だと5分ほど。道中のほとんどは表通り。いくつかの飲食店の前を通り過ぎるが、一度は足を運んだことがある店がほとんど。
数日前まではコロナ禍であることを忘れるほどにどの店の駐車場も車が多かったが、今夜は回転寿司屋以外の店は車が少なかった。
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名古屋の繁華街にある飲食店へ、またまた自粛が要請されるようだ。
以前の自分だったらかなりがっかりしているかもしれない。
ひょっとしたら、それ以前に新しい病に襲われてそれどころではない体調になっていたことも少しは考えられる。
一昨日の夜にかつての同僚から電話があった。その同僚とはかつて、よく夜遊びをした仲。
同僚からの電話は夜遊びへのお誘いだったが、いい返事をしなかった。
平日は三河の田舎まで出かけて仕事をしている。仕事後の疲れた身体でネオン街まで、わざわざ出かける気は起きないからだ。
夜遊びのためだけに危ない橋を渡りたくないし。
見る人から見たらいかがわしいと思われるような店へは、すっかりご無沙汰になっている自分。
遊び人と呼ばれた日が、少しずつ懐かしくもなっている。
新しいウイルス名を耳にするようになって、もうすぐで一年。その間に自分たちはどれくらいのものを失ったのだろう? その代償として新しい何かを得ているのだろうか。
わずかだが、自分は変わることができたと思っている。
お昼休みが始まると、オフィスから駐車場へ向かう人が今週になってから少しだけ増えている。
自分は今日も一人、自分で作ったお弁当を車内で楽しんだ。
おかずの一品に卵焼きを作ることが多いが、このごろはカニカマを入れて焼くのがマイブーム。彩りもキレイだし、味もなかなかだ。