現場オフィスでは先週までと違って月曜日からはするべき仕事が与えられている。
だが、その仕事内容には徒労感を覚えて仕方がない。座敷牢だった先週までの方が自分はマシだった気がする。
スケジュールが引かれたので、遅れないように工夫しながら作業を進めても、プロパー社員の不手際で作業が中断したり、同じ作業を繰り返すはめになっている。
自分と同じ日に着任した右隣に座っている25歳のエンジニアはやる気を失っているようだが、その気持ちは理解できる。
昨日は15分だが数ヶ月ぶりに残業をしたが、そのことが無駄になることが今日の午後に起きた。
若いエンジニアは感情を顔に出していたが、自分はどうだったのだろう?
客先のプロパー社員たちの仕事ぶりを見ていると手伝っているプロジェクトはなかなか終わらないだろう。自分たちの契約が延長される可能性も高いはず。
そんな話を隣のエンジニアにしたら、彼は次のようなことを口にした。こんな現場からは早く逃げだしたい、と。
今の現場での仕事は穴を掘り、何も埋めずにその穴を埋めてから、また穴掘りをさせられているような仕事の指示ばかり。まともに対応していたらすでに発狂していたかもしれない。
疲れている自分を慰めるために帰りに寄り道をした。パチンコホールでもなく、居酒屋でもなく、いかがわしくないお店に。
先日、立ち寄って心が躍った鯛焼きを買うために。前回は小倉餡と安納芋餡を買ったので、今日は白餡とカスタードを注文するつもりだったが白餡はストックがないので時間がかかると店員に言われる始末。あきらめて代わりに小倉餡を頼んだ。
行儀悪くハンドルを握りながらカスタードから食べ始めると、皮の食感が前とまるで違った。
焼いてから時間が経っているせいかサックリしていなかった。
小倉餡の方も前回とまるで違って、食べても胃がもたれただけだった。
日本一鯛焼きと銘打っているのだから、きちんとした品質管理をしていなかったのにはがっかり。正直、また購入するかは微妙だ。
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ところでここ数日、変な夢を見る。夢の中で自分はパチンコを打っていたり、麻雀卓を囲んでいたりする。
ストレスはそれなりに多い毎日なはずなのに、心の奥底では新しい刺激を求めているのだろうか。
今日のblogのタイトルは、隣の若いエンジニアに自分がここ数日に渡って言い続けている昔の流行語。
自分が教えたフレーズをきっかけに、彼が父親や母親と会話が弾むようになったりして。