一年前の今日は雨だったらしい。さっき、自分のblogを読んでいたらわかったことだ。
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一年後の今日も朝から雨。雨天の中、仕事に出かけたがテンションは低かった。営業所で自分の車からローリー車に乗り換えても。
県境を超えて岐阜県に入った時に深く深呼吸をしたら、なんとか最低限のスイッチが入った。
雨に濡れて仕事をするのはかなり苦手。社会人になった最初の会社での社長の言動を思い出すから。自分を含めた従業員よりも会社で取り扱う商品の方が大事だとあからさまに口にしていたことを。
経営者の本音かもしれないが、若い日の自分はそんな言葉にかなり傷ついた。
その次に自分が就いた仕事は宅配便のドライバー。またしても雨に濡れることは珍しくなかった。
若かったころの自分は思っていた。雨に濡れない仕事に従事したいと。
それから月日が流れてシステムエンジニアになった自分。休日出勤や残業は珍しくないが、デスクワークなので雨に濡れることはほぼない。
昨年から副業として手伝っている灯油の巡回販売。雨天の日にはかなり濡れる仕事だ。
本業の仕事が休みの日に、そんなことをしているのはおかしな気もする。
今日の巡回販売中、時に雨は強く降ったので靴下まで濡れてしまった。
それでも、今日は気温があまり低くならなかったのはラッキーだったし、売上げが先週よりも下がったのは幸いだった。
今日の売上げは先週のほぼ2/3の2,984ℓ。
午前中に先週の2/3くらいに落ち着くのではないかと思ったが、その通りになった。
営業所に帰車したのは19時台。売れなかったのは自分だけではなかったようで、同じタイミングで戻ってきた人が多かったので給油待ちすることになってしまった。
後作業を終えて営業所を出たのは20時半過ぎ。帰宅すると21時を過ぎていた。
雨の日、特に冬の冷たい雨が降るときは表に出たくない。
今日の夕方、自分が巡回販売をしていると傘を差しながら庭先に出ていた男性が居た。その男性は片手に煙草を持っていた。
喫煙者ではない自分には彼の心理がわからなかった。雨が降っている中、傘を差してでも煙草を嗜みたい気持ちが。
父方の男性は自分が知る限りは喫煙者ばかりだったので、血筋内では自分は珍しい存在。父も死期がかなり近づくまで煙草をくゆらせていた。
現在、弟は母と同居している。室内での煙草を母が許さないのか外で吸っているようだ。
今夜も傘を差しながら、庭先で煙草に火をつけたのだろうか。