金曜日からの三日間のお休みが終わってしまった。自分のちょっとした春休みが。
雪遊びにも行けたし、焼鳥屋で友人と痛飲もできた。一日遅れてしまったが父の命日に墓参りもした。
残念だったのはある撮影会でポートレートを撮るつもりだったが、イレギュラーなことが起きたことくらい。
そのかわり、未現像だった撮影データの現像が進んだが。
雨上がりの月曜日。いつもの朝のように出勤した。
全く気が乗らなかったが仕方がない。自分はサラリーマンなのだから。
現場へ出社すると勤怠の登録をするシステムが起動しなかった。
隣に座っているエンジニアも同じ事象が出ていたので後ろに座っているプロパー社員の現場リーダーに問い合わせると、つっけんどんな応対をされた。
やれやれ。月曜日で憂鬱なのは自分だけではなかったらしい。
しばらくすると、システム上の問題は解決されたが自分の気分は上がってこなかった。
四月最初の月曜日。通勤路はそれほど混雑していなかった。
今日から自分が住んでいる愛知県では聖火リレーが行われているようだが、そんな気配は感じなかった。
昨日は消防車と救急車のサイレンを普段よりも多く見聞きした気がするが、オリンピックとは関係ないだろう。
新年度最初の月曜日。
午前中、現場から自社の総務課へ電話をした。
会社で受けたストレスチェックの結果が芳しくなかったので、専門家へ相談するようにメールで案内が来ていたからだ。
総務課の担当と話をすると、会社の健康診断を行っているクリニックまで出向かなければならないとのこと。
クリニックの場所は都心なので、自宅からだと現場とは全く逆の方向になる。
しかも、クリニックへ赴く時間は勤務外になるようだ。平日であれば有給休暇扱いになるとのこと。
クリニックまでの交通費は会社から支給されるのだろうか。
そんなことを考えていると、余計にストレスを感じてしまう。
夕方、弟から電話があった。
六月の平日に結婚式を挙げることになったと告げられた。出席して欲しいので仕事の調整をして欲しいとのことだった。
自社の就業規則では慶弔休暇はどうなっているのだろう? 実弟だと取得できないのだろうか。
ちなみに挙式日は月曜日ではなかった…。