淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

とりあえず

 数日ぶりの更新になったので、ひょっとしたら自分のことを心配している読者がいたりして。
 ご心配なく。とりあえずは生きています。パワーはダウン気味で何に対しても興味ややる気が低下しているだけで。
 アラフィフになったのだから、心身ともに今くらいのテンションが普通なのかもしれないが。
 エネルギッシュを売りにしているアラフィフがいたら、若者からウザがられる可能性は高いだろうし。

 幼馴染みの一人は30歳くらいまで、長く生きたくはない。50歳くらいまでで十分だとよく口にしていた。
 先日、焼き肉屋でグラスを傾けていた時に、今でもそう思っているかを聞いてみた。
 すると、今の友人はまだ人生を終えたくないらしい。

 少し意地悪な質問だったかもしれないが、自分がそんなことを聞いたのには訳がある。
 彼がそんなことを嘯いていたころの自分は、彼の言葉が全く信じられなかったからだ。できるなら少しでも長く生きたいと思っていたから。

 じつは、今の自分はそうでもない。
 上手く文章に表せないが、ある意味では自分自身に対して諦めているし、納得もしているからだ。
 自分にはまだいくらかの時間は残されているだろうし、自分の興味の有無にも関わらずにあらゆることに対して経験を重ねていくだろう。
 経験によっては、レベルアップすることもできるかもしれない。

 興味があることにはどうしても理想を抱いてしまうし、その理想に近づくように歩き始めてしまう。
 その理想に達することができたら、また次の理想を掲げるだろう。
 そんなことを繰り返して生きていくのかと思うと、少ししんどくなってきた。
 いつまで経っても、決して自分自身に満足することができないのではないかと思えてきたからだ。

 この先の自分がどれだけ生きられるのかはわからない。
 死ぬのが怖くないかと問われれば、怖くない訳はない。痛がりの怖がり、小心者のへたれだから。
 それでも、生き続けることへの執着は弱くなってきたような気がする。
 これからは頑張ったり欲張ったりしないで、身の丈にあった生き方をしたいと思えてきた。

f:id:mobemobe617:20210408213828j:plain
今日の写真のモデルはRIHOさん。