停滞している秋雨前線の影響か、昨日から雨が降り続いている。
のんびりと起きて朝食を食べてからゴミを捨てた。自分が住むエリアでは金曜日が可燃ゴミの日だから。
台所の生ゴミや風呂の排水溝に詰まったゴミも掃除して。仕事に出勤しない日だとゴミ捨ても慌てなくてすむので気分は楽だ。
先週の土曜日からの夏休み。毎日のようにパソコンに長い時間、向かっている。
溜まっているポートレートの撮影データの現像を勧めるために。
感覚的に家事以外のほとんどの時間、ワイドモニターを見つめながらマウスを動かしている気がしてきた。
他人に勧められたトラックボールマウスを購入してみたら、現像作業が幾分かは楽になった。肩こりが軽減されたような気がする。
マウスとしては高価だったがボタンなどのカスタマイズができたこともあって作業効率は上がった。それなりに満足している。
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一週間近くも朝から晩まで机に向かっていると合宿しているような感覚も沸いてきた。
30年以上も昔、高校生のころには何度か合宿を経験した。高校へ入学するとすぐに、オリエンテーション合宿があった。
公的な宿泊施設に一泊したことが記憶に残っている。寝室は二段ベッドで食事が美味しくなかったことも。
夏休みになると楽しい合宿と楽しくなかった合宿がそれぞれにあった。
前者は所属していた放送部の合宿、後者は全員が参加しなければならなかった学習合宿だった。名前からしてもほとんどの人が楽しめそうなイメージを抱くのではないか。
部合宿はオリエンテーション合宿と同じ場所に宿泊したとは思えないくらい楽しかった。食事は相変わらずに美味しくなかったが、一緒に過したメンバーがよかったからだろう。
逆に学習合宿は苦痛だった。
三河湾を望むロケーションが良いホテルに宿泊したのだが。食事もそれほどは悪くなかったはずなのに少しも覚えていない。
それどころかこの合宿に関わることがほとんど記憶に残っていないのだ。
それにも関わらず翌年も学習合宿に参加した。一年生時と違って、二年生は希望者だけだったのに。
参加者は圧倒的に少数だったのは当り前だろう。
勉強が少しも好きではなかったのに、どうして自分は参加してしまったのだろう?
その成果があったとは今になっても全く思えない。