淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

頑張らなくてもいいでしょ

 早すぎる秋雨前線が停滞していたのがちょっぴり恋しくなってきた。昨日から強い陽射しも戻ってきた。
 お昼前にこの文章を書き始めたが、扇風機やエアコンが欲しくなってきた。

 いつもの土曜日のように朝食前にベランダに洗濯物を干したが、よく乾くだろう。
 朝食後にスーパーまで買物へ行くために車に乗り込むと、車内はサウナのようだった。
 本当に暑かったが、車内を快適な温度まで早く冷やすための技術開発を、自動車メーカーはまだまだ考える余地があるような気がする。
 カーボンニュートラルなどの格好いい言葉を掲げたりするのも結構だが、こんな問題を解決することが意外と地球環境問題へ貢献することになるのかもしれないのに。
 無駄なアイドリングをするドライバーが少しは減るはずだ。

 先週の火曜日は檀家になっている寺で盆施餓鬼があったので、有給休暇を取得してお参りした。
 昨年は流行病のことを憂慮して中止だったので二年ぶりだった。

 住職たちは今年も中止することを考えていたとのことだが、檀家の一部が意見したらしい。
 21世紀になってからは宗教が下火になったとある学者が言っていたが、まだまだ信仰熱心な人たちは少なくないのかもしれない。

 このごろなんとなく思う。
 自分たちが学生だったころまでは頑張らないことがトレンドだったのではないかと。
 芸能界ではおニャン子クラブやそのOBたちが一時、目立っていた。プロデューサーだった秋元康は彼女たちの素人っぽさをウリにしていた。

 一方、学校の定期テストが近づくと自分も含めたまわりの生徒たちは勉強していないような風を吹かしていたが、実際はどうだったのだろう?
 今、思い返すと影では皆がそれなりに勉強していたのではないか。

 そんな時代を生きたこともあって、まだ自分はどこかで頑張っている人を斜めに見ているところがある。
 正直、昔の自分は頑張っている人をかなり馬鹿にしていた。

 おニャン子クラブが去ってから数十年経った今の芸能界では、頑張っているアイドルたちがスポットライトを浴びている。
 握手会、SNSや動画配信などにあくせくしている彼女たちにはあまり好感を抱けない。

 偉い人たちが頻繁に口にするようになってきた自助という言葉にどこか繋がっている気もするし。
 それ以上に自分が怠けものだから、頑張ることを他人から強要されている気がしているからなのかもしれない。

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今日の写真のモデルは、初めましての𝙆𝙐𝘽𝙊さん。