淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

似ていない

 昨夜、あまりよく眠れなかった。
 今日の予定のことがどこかで気になっていたからかもしれない。

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今日のお散歩ショット。

 今日は客先に出勤しなくてもよかったが、会社の健康診断の受診日だった。
 一年も三河の田舎まで車で通勤して仕事をしているが、今日はオフィシャルな用件で久しぶりに街中まで出かけなければならなかった。
 受診先は名古屋市内中心部、大津通りと桜通りの交差点の角にあるビル内のクリニック。
 1Fにスタバがテナントとして入居している。街中であればどこにでもあるようなオフィスビルだ。

 このクリニックまで行く方法を最後まで迷った。
 指定されていた受付時間のせいで。通勤時間帯ど真ん中の8:30だったから。

 新型コロナの第五波が収まってきたとはいえ、好き好んで朝の満員電車には乗りたくなかった。
 車で行くことを真っ先に思いついたが、街中のために駐車場の料金が高いことと通勤路が渋滞することを考えてやめた。
 結局は自転車にした。自宅から11㎞のサイクリングはアラフィフのオッサンにはかなりこたえた。

 前の会社に在籍していたころはもっと遠くの場所、名古屋駅近くまでも自転車通勤していたのだが、自分の体力は確実に落ちている。
 わかってはいたが健康診断で体重とBMIが上昇していたことも、はっきりとした。

 疲れてヨレヨレになりながらも自転車を停めてビルのエレベータでクリニックのフロアまで上がった。
 ソーシャルディスタンスを取らされて受付を待たされたのが、なんとも中途半端な気がしたのは自分だけなのだろうか。

 自分の順番になって受付に近づくと、係に次のようなことを言われた。今日は同姓同名の受診者がいること。しかも同じ受付時間であることも。
 相手が口にしたことはわかったのだが、実感がわかなかった。今までに一度も経験がなかったことだったから。

 自分のファーストネームはよくある名前だが、名字はあまり見かけない。
 問診票を記入しながら受付の方がどうしても気になった。

 しばらくするとビジネスマン風のパリッとした男性が現れた。聞き耳を立てているとどうやら彼が自分と同姓同名の受診者のようだった。
 明らかに自分とタイプは違うし、似ているところはあまり無さそうだった。
 ちなみに自分はジーンズをはいてポロシャツを着ていた。

 受診中は彼と自分を区別するために、名前の前に更衣室のロッカー№をつけて呼ばれたが紛らわしかったし、検体シールが間違っていたのを一回、自分は気がついて指摘した。
 ひょっとしたら彼も同じような指摘をしていたのかもしれない。
 せめて受付時間を変えてくれるような配慮があってもよかった気がする。

 同性同名の彼は今朝のクリニックで自分と会ったことをどう思ったのだろう?
 ひょっとしたらblog、noteやSNSなどで何かを語っていたりして。

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今日の写真のモデルはNanakoさん。