今朝、目が覚めると思ったよりも身体は軽かった。多少の気怠さはあったが、今のところ筋肉痛も自分が考えていたよりも軽度。
オッサンなのでこれから身体のあちこちに痛みが出てくるのかもしれないが。
朝食にパンとミカンをリビングで食べた。
レースのカーテン越しに初冬らしい陽が差しこむのを見ながら簡素な食事をしているだけでちょっとだけ幸せな気分になった。
自分が好きな季節が訪れてくれたのを身体中で感じていたからだろうか。
昨日、今シーズン初の雪遊びに行ってきた。
車を走らせて岐阜県郡上市にあるウイングヒルズ白鳥リゾートまで。
7時前に車へ乗り込むために玄関を出ると、思ったよりも肌寒さを感じた。
表通りに出ると考えていたよりも車が多かったので、すぐに裏道に入り高速のインターを目指した。
金曜日の夜に前売りのリフト券をアルペン長久手店で買った後、隣接しているスーパーで道中の車内で朝食として食べることができるようにオニギリと菓子パンを買い込んでいた。
コンビニに立ち寄らずにそのまま高速に乗った。
名神高速から東海北陸自動車道に入る一宮JCTでちょっとした事故渋滞に遭遇。
走行している車が多かったので、それも致し方ないと思えた。
木曽川を渡るころから、遠くの山々がほんのりと白くなっているように見えた。
岐阜市を抜けて関市を越えると白いものが冠雪だと確認できた。
白鳥インターで降りて国道156号線を進むと車のナビが表示した場所と走行路が何度かずれた。あちこちで道が補修されていたのだろうか。
国道からゲレンデへ向かう山道に入るといろづいた木々を楽しめた。
さらに道を上っていくと目下に雲海を見ることができた。ウイングヒルズへのルートでこのような光景を見たのは初めてだったように思う。
道が峠に近づくころ、道脇の草木が白くなっていた。最初は降霜かとも思ったが雪だった。
車の温度計は3℃を表示していた。
ウエアに着替えてスキー板でゲレンデに立つと、自分が考えていたよりも雪遊びに来ていた人は多かった。
最初のリフト乗車時間は9:30。
すでにゲレンデは荒れていたが、この時期ならば仕方がないだろう。
ゲレンデ幅は9メートル。ここ数年のゲレンデ開きの日としては一番狭かったのではないか。
それでもそれなりにスキーが滑れた気がしたので、調子に乗ってスノーボードにも挑戦するとすぐに雪だるまになってしまった。
コースアウトするとゲレンデに戻ってボードを履くだけでも汗だくになってしまった。
スノーボードはリフト一本の乗車だけでギブアップ。
それでも、スキーとボードを同日に初めたシーズンは初。
自分にとっての楽しみな季節がはじまった。