淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

別フロア

 blogの更新は停滞気味だが無事に日々を過している。
 元々、飽きっぽい性格なせいもあるだろうが、今の職場へ行くのが嫌になってきている今日このごろ。
 理由は多々あるが片道一時間近くの車の運転、朝の始業が早いことや客先の社員たちがデリカシーに欠けることなどなど。挙げればキリがない。

 世間では連日、ニュースで流行病の第六派が報じられている。その波が自分にも近づいてきた。オミクロン株という新しい波が。
 客先の会社で感染者が発生した。彼らの行動を見ると当然だろう。お手洗いを利用した後でもきちんと手を洗わない連中だから。

 幸いなことに発生したのは自分が作業している場所とは違うオフィス。一年以上も自分がお世話してあげている会社は社風とは似つかわしくないが、本社オフィスは名古屋市内の真ん中である丸の内。
 他の大都市民から見れば生意気のように見えるのかもしれないが名古屋市にも丸の内という街があるし、れっきとして地下鉄の駅もある。
www.kotsu.city.nagoya.jp
 余談だが、名古屋城の正門から一番近い駅はこの駅。それでも歩くとはかなりの距離。自分だったら夏の炎天下には歩きくはない。春や秋の穏やかな日に素敵な女性と一緒だったら歩くかもしれないが。
 名古屋のお城は街中にあるくせに観光するには案外不便な場所だ。

 本社オフィスで陽性者が出たことを受けて、会社はそれなりのポーズは取った。オフィス内の消毒やそのことに関わるアナウンスなどなど。
 その中で笑ってしまったのが、別フロアのトイレに行かないようにとのメールでの通達だった。
 このメールの文面のことを隣席に座っているプロパー社員に話したが、その社員は違和感を全く覚えなかったようだ。
 人は長く同じ組織に居ると白いものも黒く見えるのだろう。

 自分が働いている業界ではテレワークが普及しつつある。
 昔からの友人の妻が自分と似た職種であることを昨年末に知った。友人によると妻はずっと在宅で当り前のように仕事をしているらしい。
 そんなこともあって友人夫妻は最近、より郊外へ引っ越したとのこと。
 引っ越した場所から街中へは二時間ほどかかるらしいが、特に不便はないようだ。

 名古屋の丸の内とはいえ、地価や賃貸料金は安くはないだろう。当然、オフィス内では密になる可能性は高いはず。
 陽性者が出た後の数日くらいは大事を取ってオフィスをクローズしなかったのはなぜなのだろう? そこで働いている人たちの気も少しは休ませることができたはずだし。
 それくらいの配慮を偉い人たちは思いつくことができなかったのだろうか。

 今のような状況でも街中へのオフィスへ出勤を強いる人間が組織内のそれなりのポストへどうして就くことができたのだろう?
上司が別の階のトイレへの使用を禁じても、自分だったら従わない気がする。

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今日の写真のモデルはぺんぺん。