淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

reactive

 今年の夏休みは今週の火曜日までだった。
 水曜日から仕事だったが、この地方ではTOYOTAカレンダーで動いている人が多いので、なんだか少し損した気分。

 それでも休み明け初日の水曜日はのんびりとしていたが、木曜日から金曜日と週末へ進むにつれて、次第に仕事で受けるストレスが増えていった。
 夏休みにリフレッシュできたはずだったのに、三日間でそのほとんどが失われてしまった気がする。

 たった三日間の仕事でさえ辛かったのに、来週は五日間の仕事。
 軟弱者の自分はその試練に耐えうることができるのだろうか。

 こんな日々を定年まで過さなければいけないなんて考えるだけでゾッとする。
 どこかに生えているというお金がなる木を早く見つけたいものだ。

 自分が所属しているリーダーは新型コロナもすっかりと癒えたのだろう。
 休み明けから絶好調。休み前よりも攻撃力が高まっていて、より強力になった彼女の攻撃を何度も受けた。

 彼女から一番ダメージを受けたのは金曜日の朝一。おかげで午前中は仕事に対して全く気が乗らなかった。
 テレワークだったから何とかやり過ごすことができたが、彼女の言動を対面で受けていたらどうなっていたのだろう?

 彼女の会話の節々から、自分と一緒に仕事をしているナンパ君にはもっと主体的に仕事をしてもらいたいようだ。
 実際に自分たちがもっと主体的に仕事をしたらどうなるのだろう? 今よりももっと彼女はイライラするのではないだろうか。

 給料のために働くようになって30年。その経験上、管理職になっているほとんどの人間は自己承認に飢えている。
 誰かに任せられるはずの仕事を手放さないでいることが多い彼ら。
 頑張っている自分をまわりから見てもらいたいのだろうし、誉めてももらいたいのだろう。

 まわりのためを思って今よりはactiveに仕事をしていた昔の自分。
 それなりにまわりからは喜ばれることもあったが、管理職の彼らから怒られることは何度もあった。
 そんな経験からより受け身で働くようになった。客先常駐のエンジニアという仕事柄もあるとは思うが。

 より受け身で仕事をするというのは、いろいろな意味で意外と難しい。
 そんな気持でいるあるサラリーマンの思いを気がつくような管理職はきっといないだろう。

今日の写真のモデルは美海さん。