らしくない、このごろの自分。
先週の金曜日から連日残業中。一昨日と昨日は22:00近くまで見にくいノートパソコンの液晶画面と向き合っていたから、かなり疲れてきた。
今日は盆施餓鬼のために午前中は半休を申請していたが、起床する時間はいつもとそれほど変わらなかった。
9:00までに実家へ行く約束を母としていたからだ。
父親が亡くなってからの盆施餓鬼は母と2人のことが多い。
弟は仕事を理由にして参加しないことが多いが今年もそうだった。
自分は仕事人間ではないし、長男の使命感を少しは感じているからなのかもしれない。
コロナ禍の盆施餓鬼は今年で三回目だが、寺に来ていた檀家の数は一目でわかるほどに少なかったが、当然だろう。
自分が住む愛知県では目下、新型コロナは第七波の真っ只中。
職場の同僚二人が感染したことを、寺まで歩いているときに母から聞いた。
本人たち二人は、通勤中に乗っていたバスを感染経路と疑っているらしい。二人は同じバスに同乗していたとのこと。
施餓鬼が終わると母からランチを誘われたが断った。連日の残業で疲れ切っていたからだ。このところ体調も優れない。
土曜日の夜にお酒を呑んでから、アルコールだけでなくコーヒーも遠ざけている。
寺から帰宅すると、疲れのために溜めていた洗濯をなんとか片付けた。
しばらく横になって身体を休めてから、早めの昼食を作って食べて、またすぐに横になった。
身体は重くても13:00には自宅でノートパソコンに向かった。
パソコンが起動するとすぐに、一緒に仕事をしているグループ全員へ挨拶文をチャットで飛ばしたが、リアクションはゼロ。
同日に着任したナンパ君に『Google Meet』で状況を直接にたずねると、リーダーが方針を決められないでいることがわかった。
前夜の遅くから何も状況が変わっていないことをすぐに理解した。
残業は意味がない、という自分の数少ない持論がまたまた証明された形だ。
自分以上にリーダーは残業しているので、思考力がかなり落ちているのだろう。あたり前田のクラッカー。
今日も21時近くまで作業していたのだが暗礁に乗り上げた。連日無理を重ねて作ったプログラムの実行結果がリーダーの想定とかなりのズレが確認されたためだ。
彼女がその結果を分析すると言ってはくれたが、どうなることやら。
皆で互いに時間内に仕事を終えて翌日に備えた方が、生産性と品質が上がることはわかりきっている。
こんなことを続けている組織が多いから、この国は沈みはじめたのだろう。