スマホのアラームにセットした時間を昨日のままにしておいた。6:15のままに。
だが、今朝はその時間にベッドから出られなかった。15分ほどはベッドの中でウダウダしていた。昨日と違って今日は遊びに行くための早起きだったのに。
自分の好きなことでも悲しいかな、身体がついていかないのは年齢のせいだろう。
50歳にもなって週に一度の休み、しかもその貴重な休みに早起きして雪遊びを企むなんて、ちょっと無理があったのかもしれない。
雪遊びの道具は昨夜に車に積み込んであったので、着替えるだけのことがしんどかった。
なんとか7時前に車で家を出たら、散歩しているシニアが何人も目に入った。
年寄りの早起きは不健康だというのが最近の定説らしいのだが。
自分の母親と幼なじみの母親はその説をしっかりと信じているようだ。
こちらとしてもその説がもっと広まれば、ヨレヨレに歩いているシニアに気をつけてハンドルを握らなくてもいいので助かるのだが。
高速に乗る前にコンビニに立ち寄ったら店員は一人きり。しかも、その店員の動きは速いとはいえなかった。店長なのかもしれないがアラフィフの自分から見ても大先輩の男性だった。
レジ前には数人並んでいて、自分の前に並んでいた客はそんな店員の仕事ぶりを見てか舌打ちをしていた。
それでも高速に入ったあとは順調だった。車もそれほど多くなくて、気持ちよく車を走らせることができた。
12月まではあと数日なのに暖かい日が続いていることもあって、道中の積雪の心配もなかった。
向かったゲレンデはウイングヒルズ白鳥リゾート。岐阜県郡上市にあり、自宅からは120㎞ほど。
8:30にゲレンデ駐車場に着くと、自分の予想よりも車は多かった。リフトは8:00から動いていたこともあって、完全に自分は出遅れだった。
遅刻すると車を停める場所がゲレンデから遠くなり、雪遊び道具を持って歩く距離も長くなってしまう。
スキー板とスノーボードはチューニングに出しているので、今日はスキーだけ。
着替えてゲレンデに立つと9:00を過ぎていたが、目の前にはリフト待ちの長い列。
それでもお一人様優先レーンが設けられていたこともあって、15分ほどの待ち時間でリフトに乗ることができた。
久しぶりのスキーは最高だった。
自分が予想していたよりもコース幅はあったし、気温の割に雪質もまずまず。
それでも、昼過ぎには雪の下からところどころ人工芝(ピスラボ)が出てきたので、上がった。
その後はお決まりのように温泉で汗を流した。
顔が少しヒリヒリしたのは気のせいだったのだろうか。よく晴れていたから、かなり日焼けしたのかもしれない。