淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

SEVEN YEARS AFTER

 先週はちょっとダイナミックだった。
 水曜日まで前の現場で働いて翌日から次の現場で働いたのだから時間を長く感じたのも、ある意味では当然か。
 しかも、前の現場では最終日の定時ギリギリまでしっかりと使われたのだから。

 新しい現場へ着任した木曜日。その現場はNEC、今回で四回目だ。
 仕事先を自分が選べるのであれば、きっと選ばないだろう。社風が官僚的なこともあって、自分とは合わないからだ。

今日のお散歩ショット。

 初日入場のためにビルの入口で待っていると、知っている人と似ている人が立っていた。
 その相手と目が合うと自然と会話がはじまった。前日まで同じ現場で働いていた女性エンジニアだったから。今の現場でもまた一緒になった。

 過去にも同じようなことがあったので、ひょっとしたら珍しくないことなのかもしれない。
 彼女と自分は他人から見たエンジニアとしてのスキルや評価が似ていることが原因なのかもしれない。発注金額もそんなに変わらない気さえしてきた。

 その女性は自分にとってはタイプではないが、彼女も自分のことをどのように見ているのだろう?
 単なる偶然から勘違いされていなければよいのだが。
 ちなみに彼女と自分以外の同日着任のエンジニアは三人。北海道、長野県と福岡県からの参加のようだ。パソコンのセットアップさえすれば作業は全てリモートで行えることもあってのことだろう。

 それなりの規模のプロジェクトであることもあって、自分たちが作業しているオフィスは狭くはない。
 ひょっとしたら、200人以上は座ることができるのかもしれない。

 新しい現場での初日の午前中、閑散としたオフィスで最低限のパソコンのセットアップをしている時だった。
 オフィスに、ある女性がひょっこりと現れた。しかも、自分の名を呼んで話しかけてきた。
 その女性はNECグループのプロパー社員で、かつて自分が参加したプロジェクトチームのリーダーだった。
 そのプロジェクトはかなりキツくて、自分から会社に働きかけてその現場から外してもらったことを覚えているが、それは7年も前のことだ。

 彼女はかつて一緒に仕事をしたことがある自分が着任したことを知って、わざわざ挨拶に来てくれたらしい。
 そのときの自分は人間関係でかなり弱っていたこともあって、仕事の自己評価は酷かったと記憶しているのだが、彼女はどのように自分を記憶しているのだろう。7年前に数ヶ月だけ一緒に仕事をしただけのエンジニアのことを。

 彼女は次のようなことを口にした。あのときも大変だったけれど今度もまた大変だよ、と。
 システムのエンドユーザーがTOYOTAグループなので、ある程度は予想していたけれど、名古屋近辺で人が集まらなかったことが更にそのことを証明しているのかもしれない。
 悪評千里を走る。

 最後にひっそりと備忘のために、昨日の灯油の売上げを記しておきたい。1783ℓ。

今日の写真のモデルはnomaさん。