淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのおっさんのエッセイ。昨日より、今日見たことや感じたことを書きたいと思っています。

マスヲのプレミアムフライデー

 プレミアムフライデーはマスヲにとって、今のところまったく縁がない。今日もなんとか定時退社するのがやっとだった。

 毎月第4金曜日から連想するのは、昨年に引き続き行うことにした小さなボランティアだ。

 

 昨年、マスヲ家は組長(一応堅気なので町内の)だった。組長の役割の中に月に一度の金曜日、町内の夜回りに駆り出されるというものがある。

 名古屋市内とはいえ、郊外のために普段は平和な町内だ。それでも警察署からの要望でマスヲ家が前々回の組長のときにはじまった。

 夜回りのルールに厳格なものはない。組長と夜回り希望者を第2金曜日と第4金曜日の担当2班に分ける。

 時間は20時から30分~40分ほどで、コースを参加者同士で毎回歩きながらランダムに決めるが、町内をおおよそ一周近くするようなコース取りになる。

 不審人物などは気付いたことはなく、ゴミの不法投棄や街灯がきれているかなどをチェックする。

 こんな程度のことでも犯罪の抑止効果があったと、区の警察署から報告があったそうだが、マスヲは今もあまり実感を持っていない。

 

 最初の組長のときはまったく気乗りがしなかった。ひとつの義務だと思って参加しはじめたので、今思うと参加率も悪かったと思う。

 だが、夜回りに参加すると体を動かすことと、顔と名前が一致しない近所の人たちとのちょっとしたコミュニケーションを取ることができるようになることに気が付いた。

 普段の仕事はデスクワークのためなかなか体を動かさないし、普段家の近所であっても今までだったら黙って通り過ぎていた人とお互いに挨拶くらいはするようになった。

 

 昨年のマスヲの参加率は10/12。一番寒い時期の1月と2月に参加しなかった。1月はすっかり忘れてすっぽかしてしまったし、2月は仕事に追われて参加できなかった。

 3月のときに他のメンバーに誤ったが特に誰も咎めていないように思えた。それも年の功だろうか。

 

 昨年、参加していた夜回りのグループの平均年齢はおそらく60を超していただろう。

 マスヲのお隣さんは70歳を超していて、足の具合が悪いのにも関わらず毎回必ず参加していた。

 そんな様子を見ていると言葉にできない気持ちが高まってきて、今年はできる限り参加しようと思ってメンバーに手を挙げた。

 今夜は近所の小学生の女の子ふたりが母親と一緒に参加したので、平均年齢をかなりさげてくれた。

 リーダーが叩く拍子木をしばらくは面白がっていたし、こちらが話しかけてもマスヲに警戒することもなく会話をしてくれた。そのおかげかあっという間に夜回りの時間は過ぎた気がする。

 

 穏やかな気持ちのまま入浴して夕食を取り、今このblogを書きながら思っている。

 来月最後の金曜日も今と同じような気分になれればいいかな、と。