淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

使い方次第

 今日の帰宅時にイレギュラーなことが起きた。
 18時を少し過ぎたころに名古屋駅から地下鉄を乗っていたらいつも通勤に使っている私鉄の支線が人身事故で運転を見合わせているという放送が車内に流れた。
 さっそくスマフォを使い、ブラウザとツイッターで情報を集めた。人身事故が起きた駅はマスヲの実家からの最寄りの駅だった。

 もともとマスヲが子供のころからよく利用している私鉄の支線は人身事故が少ない。
 それに気が付いたのは社会人になってからJRを利用した通勤や東京や大阪への出張を経験してからの実感だ。
 要するにその私鉄の支線はのんびりした田舎を走っている路線ということだ。だが、最近名古屋の都心へのアクセスの良さから駅周辺がどんどんベッドタウン化している。

 普段だったら始発駅で待っていることも考えたが、今日は夜遊びをする予定になっていたし、またその際にお土産を持って行くことになっていたので少し困った。
 お土産はチョコレートケーキだ。名古屋駅のJR高島屋で仕事帰りに買ったのだが、持ち帰り時間を1時間と言ってしまったために、気温のことを考えるとあまり時間をかけずに帰りたい。

 車通勤をしている友人の何人かに連絡をしたが、皆タイミングがあわなかった。
 しばらく考えて帰るルートを地下鉄で名古屋ドームの隣の駅まで行き、そこから市バスに乗るルートに変更することにした。
 乗ることにした市バスは基幹路線のために夕方ならある程度の走行本数を計算していたが、念のためにスマフォで市バスの時刻表を調べた。すると地下鉄を降りるタイミングと非常に良いことがわかった。実際地下鉄の階段を上がり切るとバスが間近に見えた。
 だが、それ以上にびっくりしたのは人の列だ。ある程度の人が考えて市バスにシフトすることは想像していたが、マスヲの想像以上だった。乗車するお客に奥に進むことを何度も運転手が促していたし、実際車内はギュウギュウ詰めとなった。マスヲはチョコレートケーキが潰れないか少し心配だったが、ケーキをかばいながら乗車し続けた。

 乗車客が少なくなり始めたころにスマフォでツイッターのツイートを見るとようやく私鉄が動き出したようだった。市バスで帰る選択の方が早かったようだ。
 せっかくあまり溶けずに持ち帰れたケーキ。早く持って夜遊びに出かけようと思う。