淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

2月30日

 1月があと5日くらい欲しい。朝から現場のオフィスで思っていた。もちろん、仕事が理由ではない。自分の趣味が理由だ。所属している同人誌の次号の原稿締め切りが、今月末までだからだ。そう、今日までなのだ。
 仮面社畜でスチャラカサラリーマンなので一瞬、何か適当な理由をつけて仕事を休むことを妄想しなかったわけではないが、流石にそこまでの蛮勇はなかった。意気地が無いせいで仕事にも集中せずに、オフィスでぼんやりとしていただけだ。

 パソコンのタスクバー右下にあるカレンダーを開いた。1月が35日まであったなら、と思いながら。仕事をする気が起きなかったので、翌月と翌々月のカレンダーを何気なく見ていたらあることに気がついた。
 1月と3月は31日まであるのに、2月は28日しかないのは何故だろう、と。

 太陽暦では1年は通常、365日。大まかな根拠は太陽系の中で地球が描いている軌道を一周するのにかかる時間だということくらいは、なんとか知っている。
 しかも、暦上の月数に30日が多いのは古代から多くの国家が、月の満ち欠けを基準とした太陰暦を使っていたことの名残ではないだろうか*1

 そうであるならば、28日しかない2月に1月と3月の1日を移動させれば、1月から3月までがそれぞれ30日になることに気がついた。もちろん、閏年は1日増えて366日になることは理解している。地球が軌道をひとまわりするのに、日付では計算できないほどの誤差があることくらいは知っているからだ。
 1月から3月までがそれぞれ30日になれば、閏年の際に加算される月は、2月に限らなくてもいい気がしてきた。1月から4月、6月、9月と11月のいずれかでも問題ないはずだ。

 話は変わるが、2月の日数が少ないことが影響しているのか、今まで好きになった女性に2月生まれはいない。40年以上も男として過ごしているのに。
 おかげで、2月の誕生石が何かも知らない。プレゼントする機会がなかったので、当然調べたこともない。

 同性の友人には、2月生まれは少ない気がする。友人が多い方だと自負する自分でも、すぐに思いつくのは1人だけ。月の日数が少ない2月はやはり、産まれた人も割合としては少ないのだろう。

 当たり前だが、自分がどんなに思っても1月は今日で終わり、明日からは2月。今の仕事先での作業日も、残り少なくなってきた。来月末までの契約だから。
 土日と祝日の建国記念日を28日から減算すると、19日となる。19日出勤した後にどうなるかは、まだ決まっていない。

*1:スイマセン、違っていたらご勘弁。